俳優の吉沢亮、橋本環奈、渡邊圭祐が、12月23日に都内で行われた映画「ブラックナイトパレード」の初日舞台あいさつに登壇。クリスマス直前ということで、クリスマスにまつわるトークを展開した。
同作は、中村光の同名コミックを福田雄一監督が脚本、演出を手掛けたコメディー。“良い子のところには、欲しいプレゼントを持った赤いサンタが、悪い子のところには欲しくもないプレゼントを渡しに黒いサンタがやってくる”というサンタクロースにまつわる実在の伝承を基に描かれる。
吉沢「この作品でいっぱい笑ってください」
クリスマスイブ前日のイベントということで、MCから「今年のクリスマスプレゼントはリアルに何が欲しいですか?」と聞かれた3人。
まず吉沢が「僕が今一番欲しいのは、たくさんの方にこの映画を見ていただいて、たくさんの方の笑顔が一番欲しい。あ、でもあれですよ? この映画以外の笑顔は別に要らないですよ。この映画を見ていただいた笑顔だけが欲しい。だからいっぱい見てください。そしてこの作品でいっぱい笑ってください」と、やや芝居がかった言い回しで“座長”らしく作品のヒットを願った。
MCから「個人的に、これをくれたらうれしいな…というものは?」と再度聞かれると、「あの~……やっぱり、風呂に入れるシュワシュワするやつ。いい入浴剤が欲しいです。お願いします」と熟考の末に挙げた。
そして橋本が「何だろう…ちょっと難しいなぁ」と考えた後、「“人をダメにするクッション”が欲しいです」と絞り出すと、横から吉沢が「俺もそれかもしれない。俺もそれでお願いします」と乗っかり、橋本は大笑い。
ちなみに欲しい理由を聞かれ、橋本は「今思いついたのがそれなんですど、おうちのリビングとかにちょっと大きめのやつを置いて、沈みたいです」と、ビーズクッションでゆったりしたい願望を明かした。
渡邊「靴下とパンツはすぐダメになる」
一方、渡邊は「クリスマスっぽいし、靴下が欲しいですね。靴下とパンツはすぐダメになるじゃないですか。でろでろになって。それでも穿き続けちゃうタイプで、捨てられないし、自分では買わないんですよ。僕は黒(パンツ)しか穿かないんですけど…あっ、(客席を向いて)僕のパンツは黒です! メリークリスマス!」と、なぜか穿いているパンツの色を告白し、吉沢が「フォ~!!」と盛り上げ、橋本が「フォ~!!じゃない!(笑)」とツッコむなど、見事な連携を見せていた。