白山乃愛、“演技経験ゼロ”から挑んだ『Dr.チョコレート』撮了で涙「初めてのドラマ現場がここで良かったです」
坂口健太郎が主演を務めるドラマ「Dr.チョコレート」(毎週土曜夜10:00-10:54、日本テレビ系)の最終話が、6月24日(土)に放送される。最終話の放送を前に、寺島唯役を演じる白山乃愛と足湯役を演じる鈴木紗理奈がクランクアップを迎えた。
同作は、坂口演じる義手の元医者と、白山乃愛演じる10歳の天才外科医がタッグを組み、法を犯してまでワケあり患者を救う物語。極秘手術の条件は、現金1億円とチョコレート。葵わかな、鈴木紗理奈、前田旺志郎、古川雄大、小澤征悦、斉藤由貴演じるキャラ強めで全員難ありな6人の医療仲間たち「チョコレート・カンパニー」と共に、患者の命を救うノンストップ・ドクター・エンターテインメントだ。
鈴木紗理奈「乃愛のデビュー作品に参加することが出来てうれしかった」
お互いを「乃愛」「さりちゃん」と呼び合い、撮影の合間に一緒にブランコで遊んだり、セルフィ―を撮ったりすっかり仲良しの二人。
クランクアップを迎え、白山から花束と似顔絵と手紙を渡された鈴木は「乃愛のデビュー作品に参加することが出来て、彼女にとって素敵な思い出になるようにカンパニーメンバー一丸となって頑張ろうと話していたのが、実現出来てうれしかったです。お弁当が食べられなくて泣いてしまった日もあったけど、今じゃすっかり成長して、子どもの成長、吸収力に感動します。大人達が唯に愛情を注いで、唯もたくさんの愛情を返してくれて、愛にあふれた現場でした。こういう思いでつながった現場を、乃愛に味わってもらえたことが何よりうれしいです」と思いを伝えた。
演技経験ゼロで挑んだ白山乃愛「初めてのドラマ現場がここで良かったです」
そして、本作がドラマ初出演の白山。演技経験ゼロで挑んだ12月のオーディションから6カ月にわたってDr.チョコレート役に挑戦してきた白山に、時に優しく、時に厳しく演技指導を行ってきた佐久間監督から「よく頑張ったね。本当にお疲れ様でした」と花束が贈られ、スタッフからは、次の作品の現場で役立つようにという願いを込めて「NOA」と刺繍されたトートバックがプレゼントされた。
白山はこみ上げる涙をぐっとこらえ、「ドラマ自体が初めてで、分からないことしかなくて、不安で一杯でしたが、皆さんが優しく教えてくれてうれしかったです。初めてのドラマ現場がここで良かったです。一生忘れません。ありがとうございました」と健気にあいさつ。
涙を流しながら、晴れ晴れとした笑顔であいさつをする白山乃愛に、キャスト・スタッフから惜しみない盛大な拍手が送られた。