俳優の黒島結菜とお笑いコンビ・ダイアンのユースケ、津田篤宏が、7月6日に東京・東急歌舞伎町タワー/シネシティ広場で開催された「日本全国を巡る!47都道府県 地元ビアボール祭り」メディア取材会に登場。地元ビアボールにちなんだトークを展開し、魅力をアピールした。
黒島がベリーショートヘアに…!
今回のイベントは、炭酸水でつくる自由なビール「ビアボール」による新たなカテゴリーの創出、ビール市場の活性化を目指す取り組みの一環として、47都道府県の各素材と「ビアボール」を組み合わせた「地元ビアボール」を楽しめるというもの。東急歌舞伎町タワー/シネシティ広場で7月6日から9日(日)までの期間限定で開催されるのを皮切りに、愛知、福岡、宮城、大阪、広島と全国で順次開催される。
黒島は夏の野外らしい浴衣に加え、髪をバッサリ切って涼しげなベリーショートヘア姿で登場。「人生初ここまで短くしました」と話すと、ダイアンの2人から「よくお似合いです!」「夏に合ってますね」と褒められ、「ありがとうございます」と照れ笑い。
3人はこれが初対面。ダイアンの印象を聞かれた黒島は「ゴイゴイスー!見ました」と共演するに当たって勉強してきたようで、津田は「優しい方…!(笑) それ一本でやっています」とおどけ、「こういう宣伝の時はナンボでもやるって決めているんです」と“生ゴイゴイスー”を披露。これには黒島も「うれしかったです!間近で見られて、ありがとうございます」と感激していた。
取材会では「ビアボール」のCMに出演しており、家でもよく飲むという黒島が、“ビアボール初心者”のダイアンにおいしいビアボールのつくり方をレクチャーした他、色と香りだけで地元ビアボールの素材を当てるクイズも実施。
津田、地元ビアボールの素材当てに挑むも…
クイズでは、ダイアンの津田が「これ変なこと書いたら後で怒られるパターンですよね。ちゃんとやります!」としっかり“フリ”を入れつつ、大阪の地元ビアボールの問題に「どうとんぼり川(道頓堀川)」と答え、沖縄の地元ビアボールの問題には「ぐしけん(具志堅)」とフリップに書くなど、ボケ倒し。
一方、黒島は大阪の地元ビアボールには「バナナ」(正解はミックスジュース)とニアミス、沖縄の地元ビアボールの素材は運ばれてくるなりピンときた様子で、「私もう分かった」と言って「アセロラ」と当てるなど、地元・沖縄への愛を発揮していた。
また、地元ビアボールにちなんで「ふと恋しくなるような地元の味」を聞かれると、黒島は「最近沖縄そばが食べたくなります。帰ったら食べたいなと思っていたんですけど、なかなか時間がなくて食べられなかったので、どうしても食べたくなっています」と語る。
滋賀出身の津田は「沖縄には沖縄そばがありますけど、われわれの地元には近江ちゃんぽんっていうのがあるんです。それが非常においしいので食べたくなりますね。野菜がたっぷりな和風のちゃんぽんなんですよ…それのアンバサダーをやっています(笑)」と、ちゃっかり別の宣伝をぶっ込む。
同じく滋賀出身のユースケは「なじみというか、昔から食べている味で、『くいしん坊』という地元のお好み焼き屋さんがありまして。そこのお好み焼きを食べたくなりますね。初めて食べたお好み焼きがそのお好み焼きで、初めてハゲている人を見たのもそこのご主人なんです。いろんなことを学んだので、そこのお好み焼き屋は食べたくなります」とボケを交え、恋しくなる味を紹介していた。
◆取材・文・撮影=ブルータス・シーダ(STABLENT LLC)
NHKエンタープライズ
発売日: 2023/01/27