櫻井佑樹(劇団 EXILE)と高松アロハ(超特急)がダブル主演を務めるドラマ「4月の東京は…」(毎週木曜深夜1:29-ほか、MBSほか※全8話)の最終話となる第8話が、MBSの深夜ドラマ枠「ドラマシャワー」にて8月3日に放送。和真(櫻井)が蓮(高松)にまっすぐに気持ちを伝え、キスする姿に思わず感動させられた。(以下、作品のネタバレを含みます)
「4月の東京は…」とは
同ドラマは、ハルの人気BLコミックが原作。お互いに初恋の相手、そして初めての相手でありながらも、10年前に起きたある出来事がきっかけで引き裂かれてしまった二人が、再び心を通わせあう姿を描く。
櫻井が、広告代理店の人事部社員で、初恋の相手・蓮を一途に思う滝沢和真役を、高松が、和真と同じ広告代理店にアートディレクターとして勤め、10年前のある秘密を抱える石原蓮役を演じるほか、蓮のフランス留学時代の友人である八神龍之介役で古川(SUPER★DRAGON)、和真や蓮の同僚のアートディレクター・前田あゆみ役で綾乃彩が出演。
蓮を襲おうとする真田を和真がなぎ倒す
就職した広告代理店で初恋の相手・蓮と再会し、蓮への恋心をふたたび自覚した和真。
蓮を襲おうとする真田(岡部尚)を和真がなぎ倒すと、真田は「あいつは誰にでも足を開く。たとえ相手が男でもだ」と蓮を罵倒する。和真はさらに悪態をつく真田に対し、「黙れ!」と言って拳を握ると真田をかすめて床を殴る。やるならやれという真田を床に投げ出して和真が振り向くと、蓮はすでに姿を消した後だった。
残された蓮のボールペン型レコーダーに録音された、今起きたやりとりを真田に聞かせる和真。「それを誰かに渡してみろ。お前の社内での立場がどうなるかわかってるんだろうな!」と脅す真田に「俺は絶対にあんたを許さない」と言い残して和真は駆け出して行く。