「王様戦隊キングオージャー」(毎週日曜朝9:30-10:00、テレビ朝日系)の映画作品「王様戦隊キングオージャー アドベンチャー・ヘブン」(同時上映「仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐」)のキャスト・スタッフトーク付き応援上映イベントが開催され、本作に出演した雛形あきこ、佳久創、上堀内佳寿也監督、脚本の高野水登氏が登壇した。
雛形「流石に置いてきました(笑)」
佳久は、農業の国「トウフ」の王殿様である、カグラギ・ディボウスキ/ハチオージャー役を務め、雛形は、映画ゲストキャストである、前「トウフ」女王殿・イロキ役として出演。
映画公開から約1カ月、満を持してイベント初登場となった雛形は、「オファーいただいた時は、誰よりも主人が喜んでいました。“バンザイして”というメッセージ入りの手製のうちわを作っていて、『今日持って行って!』と言われたのですが、流石に置いてきました(笑)」と、夫・天野浩成とのエピソードを披露し、会場は大きな笑いで包まれた。
雛形との撮影現場での印象的なエピソードを聞かれた佳久は「初めてお会いする時、とても緊張していたんです。『カグラギとイロキってどういうつながりだったんですかね?』と話しかけた時の僕、気持ち悪くなかったですか?」と雛形に聞くと、雛形は「そんなことないです!すごく真面目な方なんだろうなと思いました。(私が出演するシーンは)とても短いシーンで、描かれていることも少ないので、それを擦り合わせたいんだろうなと思いました」と佳久の印象を振り返った。
撮影時のこだわりエピソードを披露
続けて高野氏が「雛形さんとは今日が初めてなので、いちイロキファンとして今すごく舞い上がっています。一つお聞きしたいのが、実は台本には書いてなかったところですごい高笑いをされていて、素晴らしい解釈一致だったので、あのシーンはどうやって生まれたのか、ぜひ聞きたいです!」と雛形に質問。
雛形は「台本には『くくく』と書かれていたんですが、『くくく』は低めの笑いだと思っていて、低めの笑いはもう一人の王様がやるのでは?と思って、被らないように思いっきり笑ってみました。そうしたら監督から『笑うところ変えてもらっていいですか?』と言われタイミングが変わったんです」と説明し、上堀内監督は「とってもすてきだったので、一つ後のシーンにとお願いしたんです」と撮影時を振り返った。
さらに、上堀内監督は「カグラギとイロキのシーンについて、初めは全体像を映す、ひきのカットを多めに入れていたのですが、撮影中カメラマンから『あそこの引きやめて、イロキでおさない?』と提案されて、長めにイロキ向けのカットを入れたんです。本当に絵面が強くて(笑)雛形さんを撮っても、佳久さんを撮っても、どこをとっても絵面が強いシーンになっています!」と撮影時のこだわりエピソードを披露した。
映画「王様戦隊キングオージャー アドベンチャー・ヘブン」大ヒット上映中!
(C)2023 映画「ギーツ・キングオージャー」製作委員会
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発売日: 2023/12/06