俳優の橋本環奈が、2月9日に都内で「橋本環奈 3rd写真集『カレイドスコープ』」(講談社)の発売記念会見を開催した。
同作品は、橋本の25歳のバースデーの記念として企画されたもので、橋本のセルフプロデュースで制作。9月のスペイン・バルセロナを舞台に、朝焼けの壮大なビーチや世界遺産の旧市街での散策、海辺の小さな別荘でのリラックス感あふれるシーンなど、めくるたびに万華鏡のように変わる橋本の色とりどりの魅力を余すところなく捉えた写真集となっている。
セルフプロデュースのこだわりの詰まった写真集
会見に登場した橋本は、ロケ地にスペインを選んだ理由について「以前、プライベートで友達と旅行に行ったことがあって、その時に『本当に最高だな！』と。街並みもきれいですし、現地の方が皆さん温かくて、余裕のある大人が多いイメージ。それで、バルセロナは海にも近かったりしたので、『せっかく写真集を撮るんだったら、画的に映えるスポットに行けたら』と思っていて、スペインは大変楽しかったので行きたいなと思いました」と明かした。
また、作品について「10代の時には出せない大人っぽさだったりを出したいなと思っていたので、ヘアメイクさん、スタイリストさんと相談しながら衣装やメイクの色合いなどを決めていきました。あと、写真のセレクトが難しいなって…。自分がいいと思っている写真と、他人が『これ好き』っていうのって本当に違うんですよね。発売してたくさんの方に手に取っていただくので自己満足な物にはしたくないので、こだわりを持った写真は選ぶけど『皆さんにいいと思ってもらえる物にしたいな』というところを基準に選んで、本当に時間がかかりました」と告白。
25歳になった心境は「なってみるとあっという間だなって(笑)」
ほか、25歳という節目を迎えたことについて「25歳になったら結構変わるのかなって思ってたんですけど、意外にあんまり心の変化がなくて…(苦笑)。小学生の時って、もうちょっと25歳って大人に見えてたなと。なってみるとあっという間だなって(笑)」とにっこり。
さらに、今後の目標について聞かれると、「新しいことには何でも挑戦したい性格なので、やったことのない役柄とか、皆さんに飽きられないように自分も見つけられていない新しい一面を見せていけたらいいなって思います」と打ち明け、プライベートでは「健康第一が目標なので、運動とか意識してやっていきたいなと思っているのでピラティス！『ピラティスやってる女の人はみんなきれい』っていうイメージを勝手に持っているので(笑)」と茶目っ気たっぷりに語り、笑いを誘った。
◆取材・文＝原田健
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