初の単独主演をやり遂げられたのは皆さんの親切なフォローとお力添えのおかげです
――“わんぱく団”の4人など同年代の若手俳優も多い今作ですが、現場ではどんなコミュニケーションを取っていきましたか?
年齢が近い方もいればちょっと離れてる方もいたんですけど、いい意味で年齢差を感じることがあまりなくて。優しく接してくださる皆さんのおかげで、僕も積極的にコミュニケーションをとりにいける感じの雰囲気でした。本当に感謝しています。スタッフさんも温かい方ばかりで、初の単独主演をやり遂げられたのは皆さんの親切なフォローとお力添えのおかげです。例えば、朝から、「今日も頑張ろう!!」みたいに元気に声を出してくれる方がいたりして。それでスイッチが入って、気が引き締まりました。
――撮影合間は共演者とどんな話をしていたんですか?
あの…“わんぱく団”の佐々岡順平役を演じる小坂涼太郎くんの言うことが面白くて(笑)。現場でそれがちょっとネタっぽくなっていて。独特なボケというか、そういうのを言ってきたときに車の中でみんなで「これは嘘か、本当か」っていうジャッジをして遊んでいました(笑)。
――アクションシーンも多いそうですが、そのあたりの見どころはいかがですか?
迫力のあるシーンがたくさんあって、カメラ割りもすごくこだわっています。殴り合いとか、そういった体を張るケンカをしたことのない僕には全てが新鮮で楽しかったです。アクションはクランクイン前にレッスンがあって、まずは先生にひたすら教わったんですけど、筋肉がパンパンになりました。殴る動きって日常生活であまりやらないじゃないですか。使わない筋力だから、体がビックリしちゃった感じ(笑)。ボディビルダーになるのかな?っていうくらい、クランクイン前からバキバキに鍛えて臨みました。
――さらに、劇中にはコメディー要素も満載ということで。
そうですね。昭和を知る人には懐かしく、平成、令和を生きる若者には“こんな時代もあったんだ”って笑って見てもらえるのかなと。どんな世代の方にも楽しんでもらえる作品になっていると思います。
4月18日(木)スタート
ドラマ特区「ゴーストヤンキー」
毎週木 夜0:59~ MBS
毎週木 夜11:30~ tvk
●PROFILE●
かしわぎ・はる=2005年3月31日生まれ、熊本県出身。2022年8月8日にメインダンサー&バックボーカルグループ・超特急の14号車としてデビュー。2023年9月スタートドラマ「君には届かない。」(TBS)でW主演を務め、放送中のドラマ「好きなオトコと別れたい」(テレビ東京系)ではフリーターのバンドマンにふんしている。4月20日からは超特急のツアー「BULLET TRAIN Spring tour 2024 “Rail is Beautiful”」がスタートする
Universal Music
発売日: 2024/04/17