そしてキューバ編!
月収約3000円(平均)で幸せに暮らす国という、キューバを訪れたのは水野真紀。キューバは2015年にアメリカと国交回復し、アメリカからの観光客も増え、日本からの観光客も3年で2倍増えたそう。
個人的にはキューバというと、野球が強い国という印象。オリンピックでの圧倒的な実績があったからか、何となく国際大会で次の対戦相手がキューバ、と聞くと「うわぁ…」と嫌なイメージしかなかった。
だが、最近では日本代表チームもかなり強くなったので、そういうイメージは減ってきたけども。
黒木、片平の後に見るとかなり落ち着いたイメージだった水野のリポート。そしてキューバの街並みは、カラフルな建物が多いという視覚的な印象が第一に入ってくる。やっぱり暑いと気分もカラフルになるのかな?と勝手に思っていたら…街の人の意見も当たらずも遠からず。
そして車もかわいらしい。いわゆる“クラシックカー”のタクシーがたくさん走っているが、その理由はシリアスで、聞くとちょっぴり切ないものだった。
でも、あのカラフルな車は一度乗ってみたい。自家用車のようにタクシーを使ってしまいがちな身としては、クラシックのオープンカーで取材先に移動とか憧れるなあ。って、日本では寒いだろうが…。
そんなキューバでは、いろいろな物の修理屋があるんだそう。壊れたらすぐに捨てて新しいものを買ったり、“断捨離”を誤認してまだ使える物でも何かと捨てたりするが美徳みたいに思いがちな人にも見習ってほしいくらい、物を大事にするのがキューバ人なんだとさ。
それが平均月収3000円でも暮らしていける理由の1つなのではないだろうか。
その他、初代“きれいなお姉さん”の衝撃的な姿や、ピッチリとした衣装のキューバ美女などが登場。日本とは全然違うので「こんなのあり得ないわ~」と思う日本人も多いだろうが、あちらからすれば「日本の生活はあり得ない」と思うんだろうなあ。
決してお金が全てではなく、物を大事にする姿勢や何事も楽しんで暮らすという性格的な面、いろいろ今の日本人が忘れている大事なことが分かったような気がする。これを見れば、登場する3カ国に行ってみたいのはもちろんだが、身近なところで生活の改善すべき点も考えさせられそう。
ってことで、そろそろ仕事仕事の日々に見切りをつけ、もちろん試写室も引退、この仕事を捨ててキューバに移住しようかな。
なるほど! こうやって日本人は何でもかんでも捨ててしまうんだな。
文=人見知りシャイボーイ
1月8日(月)夜9:00-11:28
フジテレビ系で放送
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