<試写室>「夢食堂の料理人―」オリンピック選手村で奮闘する若者たちの物語
2020年に開催される東京オリンピック。
競技は7月22日から始まるって知ってました? そう、1年後には開幕しているのだ。
現在放送中の大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)は、日本で初めてオリンピックに参加した男と日本に初めてオリンピックを招致した男が主人公。
金栗四三と田畑政治。私は大河ドラマを見るまで、この2人の名前を知らなかった。
そう、オリンピックにはたくさんの立役者がいる。
多くの人が携わり、それぞれの人の頑張りによって大会が成り立っている。当たり前のことだが、正直選手や競技以外のことはあまり知らないというのが普通だろう。
7月23日(火)に放送される「夢食堂の料理人〜1964東京オリンピック選手村物語〜」(夜7:30-8:42、NHK総合)では、1964年に開催された東京オリンピックの選手村で、選手らに料理を振る舞う若者たちの姿を描かれている。
オリンピックって、世界中に人が集まるって、そうか、こういうことなのか、と選手ではない視点から見た、ある意味私たち目線の物語である。
今回、マスコミ向け試写会にて一足先に本作を見た記者が、独自の視点から本作の魅力を紹介する。