A.B.C-Z橋本良亮、関ジャニ∞横山の“カッコイイ姿”に「そんな顔もあるんだと…」
堤は撮影最終日に行われた飲み会について言及。この映画の後、イギリス人演出家の舞台で橋本と再共演することになっていたそうで、「橋本くんに、酔っぱらって『おまえ、大丈夫か？ 難しい役だぞ』って声をかけたら、『堤さん、頑張ります』って言いながらずっと泣いていた」とニヤリ。
苦々しい表情でそれを聞いていた橋本は「すごい不安だったんですよ」と弁明。「堤さんと一緒にやらせてもらうという緊張がありまして。お酒も入っていて、堤さんの顔を見たらぶわっと泣いちゃいました」と当時の心境を明かした。
ちなみに、橋本が泣いた場所にはワニのはく製があったらしく、木村がそのとき堤がワニに抱き着いていたことを暴露。堤は「全然覚えてへん」と言いつつも、「でも橋本くんが泣いてたのは覚えてる」と断言する。
続けて、同席していた横山が「ただただ橋本が泣いてるのを『すみません』と謝ってました。『いい奴なので』とは言いましたけど」と当時のエピソードを披露すると、橋本は「ありがとうございます」と先輩の優しさに頭を下げていた。
そんな橋本は横山のシーンを見学していたそうで、「ライブやテレビでいつもふざけ倒してる横山くんが、目がガラッと変わって、めちゃくちゃカッコよかった」と興奮しながら明かし、「そんな顔もあるんだと思って」としみじみ。
照れ笑いしながら聞いていた横山は「(普段)ふざけ倒してへん。何の話それ？」とツッコむと、木村が「先輩をたててんのよ」とフォロー。横山は「そうですね、橋本たててくれて(ありがとう)」と笑顔を見せていた。
一方、横山は橋本が遅刻したことを指摘。今回、撮影が京都だったため、橋本は名古屋から新幹線で向かっていたそうだが、乗り過ごして岡山まで行き、さらに戻って来てもなぜか京都ではなく新大阪で降りてタクシーで撮影現場に向かったという。
しかも、その後に「高速が混んで遅れた」との報告があったそうだが、木村が「支度場のラジオで『交通情報で、今のところ高速は順調です』って流れてきて、バレバレだった」と笑いながらぶっちゃけると、横山はじめキャスト陣は爆笑。
橋本は「討ち入りしてください！ めちゃくちゃ焦りましたね…」とタジタジになっていた。
なお、映画「決算！忠臣蔵」11月22日(金)に公開。
取材・文・撮影＝TAKAMI
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11月22日(金)公開
原作：山本博文『「忠臣蔵」の決算書』 (新潮新書刊)
主演：堤真一、岡村隆史
出演：濱田岳、横山裕、妻夫木聡、石原さとみ、荒川良々、竹内結子、阿部サダヲほか
監督・脚本：中村義洋
撮影：相馬大輔
製作：「決算！忠臣蔵」製作委員会
配給：松竹株式会社
公式サイト：http://chushingura-movie.jp/
