ゆりやん、JK役でドラマ初主演!佐藤寛太、加藤諒、島崎遥香とミュージカルに挑戦
あらすじ
夫に先立たれ、老人ホームで退屈な日々を過ごす桜木マチコ(71:草村礼子)。ある日、新しい入居者が紹介される。目を見開き、思わず歌い、踊りだすマチコ。
ハゲてるし、シワシワだし…。でも間違いない。だって彼は、50年前初恋をした、転校生の海野晴成クン(71:斉木しげる)だったから。
50年前――高校最後の夏。
18歳のJKマチコ(ゆりやんレトリィバァ)のもとに、海野クン(佐藤寛太)は転校してきた。イケメンでクール、スポーツ万能でちょっとイジワル。でも恋には障害がつきもの。
数多のライバルの存在、そして過激化する学生運動、時代に引き裂かれ、私たちはすれ違い、結ばれることはなかった。
50年後――人はいくつになっても恋をする。
あの日、教室で隣の席で、転げた鉛筆を拾ってくれたよね。今、老人ホームで、手が震えてうっかり落としたスプーンを、拾おうとして転倒。
あの日、初めてのデートで、初めてメークして、思いっきりオシャレした。
今、あなたが入居してきたから、慌ててパジャマを脱いで、ザラのワンピを新調してみたわ。
あの日、携帯電話なんてなくて、私たちはすれ違ってしまった。今、老人だろうとLINEバンバン使えるわ。でも、おっと手が震えて違うスタンプ送っちゃった。
50年の時を超え、“高校最後の恋”と“人生最後の恋”が交錯する。