“白雪姫の娘”J・モリソンが『崖っぷちの結末が待っているの』
NHK BSプレミアムで放送中の海外ドラマ「ワンス・アポン・ア・タイム」(毎週木夜11:15-0:00)が、2月20日(木)の最終回に向けて盛り上がりを見せている。同ドラマは、魔法の呪いで運命を大きく変えられてしまった「白雪姫」や「ピノキオ」、「赤ずきん」など、おとぎ話のキャラクターたちの“もうひとつの物語”を描く、大人のためのファンタジー。全米で大ヒットし、'13年9月19日からNHK BSプレミアムで日本初放送を開始した。
“白雪姫の娘”と言われ、町の呪いを解くことができる唯一の人物であることから、呪いの町・ストーリーブルックに連れてこられたエマ役のジェニファー・モリソンは「シーズン1は、何もかもが新鮮で語り口もユニークでワクワク度が高かった。ジニファー・グッドウィン(白雪姫役/メアリー・マーガレット役)とは長年の友達なの。『仲の良い人と肩を並べて仕事できる、ってことがいかに楽しいことか!』を味わっているわ。こんな機会、めったにないことだしね。優秀な役者さんが集まっている群像劇で、脚本もとても良く書けていて、役者冥利に尽きる」と、撮影での手応えをつかんだ様子。
また、世界中で知られている「白雪姫」の娘を演じるにあたって「(プレッシャーは)考え出すときりがないので、考えないようにしてきたけど(笑)。ロックスターの子供とか、超有名なセレブの子供になった気分を想定しているの。親が有名でも、生きる過程は一緒だし、悩みや心配事も、普通の人と変わらないし…。どっちかと言うと、人間味たっぷりに演じるよう心掛けているわ」とプロ意識を感じさせるコメントを。
最後に、「エマはずっと(ストーリーブルックの現状を)『あり得ない!』って疑ってきた訳だけど、シーズン1の後半では、少しずつ証拠が出てきて、ヘンリー(ジャレッド・ギルモア)の言うことがまんざらウソではないと気が付くの。懐疑度100パーセントだったエマがヘンリーを信じるようになると、ストーリー展開が180度転換するわ。ストーリーブルックの住人全員が危険にさらされる劇的なフィナーレに一歩ずつ近づいて行くのがシーズン1の後半よ。しかも、最後は“崖っぷち”の結末が待っているの。絶対に見逃せないわ。シーズン1はアクションも盛り込まれていたけど、キャラたちの気持ちにも次々と新展開が畳み掛けられてきて、ついにクライマックスを迎えるわ。シーズン1は、ジェットコースターの昇りの部分を演じているような雰囲気だったの。17話から18話くらいまでは、どんどん昇り詰めて行って、後は、急降下あるのみ。こうご期待!」とアピールした。
毎週木 夜11:15-0:00
NHK BSプレミアムで放送中
※最終回は2月20日(木)