ノイタミナ「乱歩奇譚」キャストからコメント到着!
7月2日(木)よりスタートするアニメ「乱歩奇譚 Game of Laplace」(毎週木曜夜0:55-1:25)でメーンキャストを務める櫻井孝宏、高橋李依、山下大輝から、出演するにあたってのコメントが届いた。さらに追加キャストも発表された。
「乱歩奇譚 Game of Laplace」は、推理小説家・江戸川乱歩の没後50年作品として、その諸作を原案に、設定を現代に移して幻想的な世界観をよみがえらせたオリジナル作品。
とある中学校教師の殺人事件をきっかけに、天才探偵・アケチと出会った男子中学生のコバヤシは、アケチに興味を持つ。そして、友人・ハシバの心配をよそに自ら「助手」を志願し、次々と起こる奇怪な事件に挑むストーリーとなっている。
今回新しく発表されたキャラクターで捜査一課のエリート警視・カガミ役を小西克幸、カガミをサポートするベテラン刑事・ナカムラ役をチョー、女性特殊犯罪者・黒蜥蜴役を日笠陽子、紙袋を被った変装の達人で怪盗の影男役を子安武人が演じる。
この他、軽快なやりとりで司法解剖結果を分かりやすく解説してくれる珍コンビとして、検視官・ミナミ役に藤田咲、ミナミの相棒“死体君”役に山口勝平が決定した。
そして、メーンキャストの櫻井、高橋、山下からはキャラクターの印象や、本作への意気込みなどについてのコメントが寄せられた。
■メーンキャストコメント
櫻井孝宏(アケチ役):江戸川乱歩は、「醜いものは転じて美しくもなる」という人間の認識の曖昧さを文字で魅せる人だと思います。普段ははばかられる気持ちを代弁してくれたり、ストレスを解消してくれたりするような妖しい力が、乱歩作品にはあると思いますね。
アケチを演じてみて、淡々と自分のペースで話すキャラクターなのですが、声を荒げる瞬間が何か所かあり、アケチの内面、人間性を知るヒントになるせりふかもしれないと思いました。
「乱歩奇譚」の魅力は、不気味で気持ち悪いんだけどついつい見てしまうところですね。キャラクターたちもそれぞれが謎を隠し持っているようなので、そういうディティールを大事にお芝居していきたいです。
高橋李依(コバヤシ役):オーディションのときはイラストの第一印象から「私の声じゃないかも?」という不安もありましたが、感じるままに演じました。音響監督さんから「キャラはこのままいこう」と言っていただきましたが、まだまだ役を完全につかむべく模索しているところです。
特にコバヤシは会話の中で、言葉を受けてワンクッション置き、自分のペースで返していくような子なので、直情型の私とは結構違うなぁと感じました。
また、普通だったら挑んでいくようなところで「爽やかに、笑顔で言ってください」と言われたので、変わったアプローチの仕方をするからこそ、アケチさんがグッとくるのかなと勉強になりました!(笑)
山下大輝(ハシバ役):これまではコバヤシ少年のような役の方が多く、今まで演じたことがない役なので、新鮮な気持ちで第1話を録り終えました。
オーディションのときはハシバ君のヘタレなコメディー部分のシーンが多かったのですが、最初はいきなり先生のバラバラ死体からスタートして正直驚きましたね(笑)。
そしてコバヤシ君のことが本当に好きで、今後合計何回「コバヤシ」って言うのか気になります。ハシバ君は「もっとヘタレでいいよ」と指示をいただいたので、ヘタレで愛らしく、ちょっと頼りないところを意識して演じていき、皆さんにもそんなところがかわいいと感じてもらえたら良いなと思っています。
7月2日(木)スタート予定
毎週木曜夜0:55-1:25
フジテレビ系にて放送予定
【HP】www.rampokitan.com/