中村勘九郎は火まみれ、松坂桃李も華麗な殺陣披露!
'14年に大ヒットを記録したスペクタクル超大作舞台「真田十勇士」が、同作品の演出を手がけた堤幸彦監督により映画化され、9月22日(祝・木)に全国公開される。
また、本作の全国公開と同時期に、堤監督演出で舞台上演されることも決定し、映画と舞台を同時期に公開・上演するという、映画界・演劇界にとって史上初の画期的な試みが始動。
さらに、出版化も同時期に予定されており、映画×舞台×小説という、メディアミックスの最終形としてハリウッドも震撼の超大作が出陣する。
主人公・猿飛佐助を演じるのは、歌舞伎の舞台公演に留まらず、映画・ドラマ・CMなど幅広い分野への挑戦を続ける中村勘九郎。本作で描かれる猿飛佐助は“歴史を変える大うそ”で真田幸村を天下一の武将に仕立て上げる「真田十勇士」の中心的存在だ。
おとぼけなキャラクターながらも、実は十勇士イチの策士。中村勘九郎にしか出せない味わいと演技力でところ狭しと飛び回り、これまでにない猿飛佐助を演じる。容姿端麗で頭も切れ、「真田十勇士」を佐助と共に支えていく寡黙でクールな実力派忍者・霧隠才蔵を演じるのは、幅広い演技で絶大な人気を誇る松坂桃李。
佐助と才蔵の幼なじみで、才蔵に対してひそかな感情を抱きながらも、女忍びとして彼らの命を狙う“くのいち”火垂は、堤監督作品3作目にして、本格時代劇初出演の大島優子が演じる。
その他、十勇士役には永山絢斗(根津甚八)、加藤和樹(由利鎌之助)、高橋光臣(筧十蔵)、駿河太郎(三好清海)、村井良大(海野六郎)、荒井敦史(三好伊三)、望月歩(真田大助)、青木健(望月六郎)、彼らと敵対する徳川郡の忍び・仙九郎役に石垣佑磨など、実力派若手俳優が集結。
そして、真田幸村には加藤雅也、徳川家康に松平健、淀殿に大竹しのぶという、日本映画界を長年支えてきた豪華キャストが顔をそろえた。
また、このたび、本作の映像が初公開された。解禁された予告編では、中村演じる佐助が火まみれになりながら立ち向かう姿やアクロバティックな殺陣が披露されている。
さらに、広野を駆け回る馬と兵士たち、激しい爆発…日本映画史上類を見ないスケールの大きさ、バトルに次ぐバトルで見る者を圧倒する激しいアクションシーンが映し出され、型破りなエンターテインメント大作としての仕上がりに期待が掛かる。
「天下の名将と名高い真田幸村が実は腰抜けの武将であった」という大胆な発想から展開される本作は、堤作品ならではの笑いもたっぷり詰め込まれており、盆と正月が一気にきたような超ド級エンターテインメントムービーに、期待が高まるばかり。
9月22日(祝・木)全国ロードショー