毎年熱狂的な映画ファンに支持される「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」が、ことしは3月2日(木)から6日(月)まで開催。人気俳優・斎藤工や武田梨奈ら豪華ゲストや、多彩な上映ラインアップがスタンバイしており、開催まで一カ月を切って、注目度は高まるばかり。
ベテラン俳優たちがメインキャストの作品も多数そろう中、今回は16歳以下のフレッシュなティーン女優の出演作品に注目。もう既にテレビや雑誌などで活躍し、これからブレークすること間違いなさそうなキャストの出演作を厳選して紹介する。
「おはスタ」(テレビ東京系)でアシスタント“おはガール”としてレギュラー出演し、キッズやファミリーに高い人気を誇る注目のティーン。
園子温監督の映画「地獄でなぜ悪い」('13年)、ドラマ「朝が来る」('16年、フジテレビ系)での衝撃の妊婦役など、話題作にも立て続けに出演し、ブレーク間近がささやかれる存在だ。
本映画祭には、その名も「ナノカ」というヒロイン役で堂々の主演を果たした「はらはらなのか。」で参加。女優志望の「ナノカ」が、亡き母の面影を追いながら人々との出会いを経て成長していく物語で、名前だけでなく、原が大きくフィーチャーされた一本として注目が集まる。
女優業だけでなく、雑誌「Seventeen」専属モデル、アイドルグループ「ときめき宣伝部」など幅広く活動中。ゆうばり映画祭には、幽霊の淡く切ない恋心を描いたショートストーリー「また会う日まで」で参加する。
本作では、若くして幽霊になったヒロイン役で主演を果たしている。同作の監督は、ゆうばり映画祭2015にて「歯まん」で北海道知事賞を受賞した岡部哲也。海外の映画祭でも上映経験を持つ新進気鋭の監督も注目する、伸び盛りの15歳に注目したい。
170cm超えの長身を生かし、ファッション雑誌や東京ガールズコレクションなどに出演。ハーフモデルとして、同世代女子からも絶大な支持を集めている。
一方で「めざましテレビ」(フジテレビ系)の「イマドキガール」としてお茶の間にも進出し、着実に知名度を上げている。ゆうばり映画祭には、好きな男子に催眠をかけて振り向かせようと画策する女子高生を好演している「夕暮れの催眠教室」で参加。
甘酸っぱくもほろ苦い青春ドラマで、恋に友情に揺れ動く姿を等身大で演じている。今後女優としても飛躍していくに違いない彼女を語る上で欠かせない一本となりそうだ。
そんな、洋邦メジャー大作からマニアックな力作まで、ある意味“カオス”なラインアップで知られる本映画祭。
ことしはそれらに負けじと輝きを放つ、10代の魅力はじけるキュートな作品と女優たちに注目してみよう。
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