――先生が生徒に命を狙われるという衝撃的な内容ですが、どんな役どころですか?
僕が演じるのは義澤経男という教師で、東大を目指すような進学校にいる問題児の生徒たちが、彼らは頭がいいので、いろんな手を使って僕の命を狙ってくるわけです。本当にたちの悪い生徒がいっぱいいて、怖いんですよ(笑)。でも、そこに向かって、僕はパッションとラブで立ち向かおうと…! 大きくまとめると、そういうお話です(笑)。
――鈴木おさむさんの脚本はいかがですか?
鈴木おさむさんらしい本で、誰ひとりとして出演者にラクさせてくれないんです。せりふは大変ですね。全部英語なんですよ! って…これはウソです(笑)。本当は英語じゃなく、長ぜりふが多くて、ちょっと苦労しています。
また、(劇中で)生徒のみんながそれぞれ、何かしでかしていきます。でも、先生と教師の物語なので、なるべく授業に重きを置いて、ハートとハートでぶつかれるよう、真剣に向き合っています。
――生徒役の皆さんの印象はいかがですか?
生徒たちがすごく気を許し合っていて、仲がいいのが伝わってくるので、すごくやりやすいです。撮影現場では、役的に一応“先生”対“生徒”なので、仮に生徒同士の関係がちょっとうまくいってなかったら、通常だと僕は性格的に「どうしたの?」って聞くと思うんです。
今回は敵対関係という設定なので、そういう部分はよく気がつく(山田)裕貴に任せています。だから今回は、僕は本当にひとりで“孤独”を育てようかな、と。“僕の中の孤独”にいま餌をあげている最中です(笑)。
――ドラマの一番の見どころは?
ストーリー! ストーリー、ストーリー…(キメ顔で)ストーリーです!
――視聴者の皆さんにメッセージお願いします!
撮影は中盤くらいなんですけど、どんどん進む展開に自分たちもついていくのに必死で、一生懸命撮影しております。このドラマはアトラクションのような作品になると思いますが、一方でひとつひとつのせりふが深くて…。
生きる上で抱く“自分では処理できない感情”と向き合うヒントになるかもしれない言葉がたくさん詰まっているので、ぜひ第1話から毎週楽しみに見ていただければ、と思います。
そして、このドラマには“とんでもねぇこと”が起こります! ぜひハマッてください。
――役どころを教えてください!
義澤経男先生をサポートする副担任の頼田朝日役です。義澤先生の愛と情熱に感化されて、どんどん素敵な先生になっていくという役どころです。
――現場の雰囲気はいかがですか?
義澤先生の教室での長ぜりふのシーンは、すごくいいシーンなんです。せりふにも情熱とラブがこもっていて、投げかけたせりふに対して生徒たちもすごくいい表情をするので、それをそばで見ていると、いいドラマだなって思います。真剣なシーンは真剣に、合間は生徒たちと楽しく喋って、いい現場だと思います。
――生徒役の皆さんの印象はいかがですか?
4人でわちゃわちゃしているのを後ろからいいなーと思いながら見ています。そういういいチームワークがドラマにも出ていると思います。
――このドラマのいちばんの見どころは?
義澤先生の熱い授業だと思います!
――役どころを教えてください!
義経先生の恋人役です。私も違う学校で先生をやっていて、この学校のセットに来るのは初めて。生徒役の皆さんともほぼ“初めまして”なので、今、ドキドキしています。義経先生が命を狙われるという物語なので殺伐としたシーンが多いのですが、田中さんと私のシーンはすごく甘々な、甘ったるくて胃もたれしちゃうくらいのシーンになっています(笑)。
――脚本を読んでいかがですか?
私の役はシークレットがいっぱいあって何も言えないんです。それも(鈴木)おさむさんの悪仕掛けかな、と思うんですけど、そういうおさむさんワールドがさく裂しています。でもせりふが胸に刺さって泣けるんですよ! エンターテインメントとしてはジェットコースターのように完璧なのに“刺さる”というのが、おさむさんは本当に…(突然内緒話風に小声で)すごいです。ぜひ楽しみにしていてください。
――実際に生徒役の皆さんにお会いして印象はいかがですか?
生徒の皆さんと一緒の撮影現場になることはほとんどないのですが、たまに会いに来てくれるんですよね。…でも、それも詳しくは言えないんですよ! 第1話が始まるまで言えないし、始まってからも言えないんですよ(笑)。でも生徒役の皆さんを前にすると、ワクワクしますね。こんなにもいろいろなものを発してくる生徒がいたら楽しくないですか!? 教えがいがあると思います。
――このドラマの一番の見どころは?
先生お二人と生徒のやり合いはホントに見どころだと思います! 私は客観的な立場で見ているので、皆さんのやり合いはザワザワしちゃうというか、早く見たくて仕方がないです。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)