12月5日(土)より、WOWOWプライムにてスタートする「連続ドラマW コールドケース3~真実の扉~」。このほど、本作の第9話及び第10話に出演するゲスト出演者が一挙に発表され、中山忍、ガッツ石松、村田雄浩、富田靖子、北香那、平田薫ら、多彩なキャスト陣の出演が明らかになった。
WOWOWが開局30周年記念作品の1つとして放送する本作は、2003年から全7シーズンにわたりアメリカ・CBSで放送された人気クライムサスペンスシリーズの日本版第3弾。
神奈川県警捜査一課の中でチームを引っ張る女性刑事・石川百合(吉田羊)を主人公に、永山絢斗、滝藤賢一、光石研、三浦友和という豪華キャストがさまざまな難事件に立ち向かう姿を描く。
これまで4回にわたってゲスト出演者が発表されてきたが、江口洋介、有村架純、岩田剛典、仲村トオル、音尾琢真、山口紗弥加、赤楚衛二、黒木華、竹原ピストル、水野真紀ら、実力派キャストのぜいたくな起用も話題に。
彼らをめぐるさまざまな事件がどのように描かれていくのかにも注目が集まる中、今回のシーズンで描かれるエピソードと各話に登場する豪華ゲストがついに全話分発表。第9話及び第10話も、そうそうたるメンバーが集結した。
第9話のタイトルは「故郷」。神奈川県警捜査一課に、先月父親を亡くした川村琴美がある事件を解決してほしいとやってくる。琴美は百合(吉田羊)たちに、父・恭介の最期の言葉が「大川さん、すまなかった」という意味深な内容だったと打ち明ける。
その「大川さん」とは、当時川村家も住んでいた団地でトラブルばかり起こしていた大川竜雄という中国残留孤児の男性で、彼はある日何者かに殺害されたのだった。琴美は父の最期の言葉の意味と、同級生だった竜雄の息子・正雄のためにも、事件の解決を願い出る。
捜査資料に目を通した百合たちは、竜雄の事件の一カ月前、ホームレスが鉄パイプで襲われるという事件が町内で起き、当時中学生だった二人組が逮捕されていたと知る。本件も彼らの犯行とみられていたが、その夜二人にはアリバイがあり、犯人は見つからないままだった。
百合たちは事件をもう一度洗い直すため、当時の団地の住人たちに話を聞いて回ることに。すると、中国残留孤児だった竜雄の過酷な日々が住人たちから語られていくのだが…。
団地の自治会長・佐々木義久役に大地康雄。団地の住民で事件の目撃者でもある工藤俊哉役に村田雄浩。同じく団地の住人・児玉利治役にガッツ石松。
殺された竜雄の息子・正雄役に趙珉和。琴美の母・川村清子役に中山忍。琴美の父で意味深な言葉を最期に残した川村恭介役に梨本謙次郎が決定。
果たして犯人は一体誰なのか。そして事件に隠された哀しき真実とは。実力派キャストによる“コールドケース”らしさあふれるストーリーに注目だ。
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