サクラと名付ける印象的なシーンと北村匠海の優しいナレーション…本編映像解禁!<さくら>

2020/11/05 00:00 配信

映画

映画「さくら」公開に向けて、仔犬にサクラと名付ける印象的なシーンの本編映像が解禁となった(C)西加奈子/小学館 (C)2020 「さくら」製作委員会

西加奈子のベストセラーが原作の映画「さくら」が、11月13日(金)に公開。それに向けて本編映像が解禁となった。

累計60万部を突破する直木賞作家・西の同名小説を原作に、主人公で平凡な次男・薫(北村匠海)、破天荒な妹・美貴(小松菜奈)、ハンサムで人気者の長男・一(吉沢亮)、そして父と母の長谷川家5人と1匹の愛犬・さくらが織りなす家族の物語が描かれている同作。

詩情あふれる作品を多数生み出してきた矢崎仁司監督の下、北村、小松、吉沢が長谷川家の3きょうだい、3人の母を寺島しのぶ、父を永瀬正敏が演じる。

さらに、小林由依(櫻坂46)、水谷果穂山谷花純が、彼らと出会う女性キャラクターを担当。劇中曲は、世界的に活躍するピアニストのアダム・ジョージが手掛け、東京事変が書き下ろした主題歌「青のID」がエンディングを彩っていく。

今回解禁された本編映像は、北村、小松、吉沢が演じる長谷川家の3きょうだいの幼少期を演じた高橋曽良、来夢、佐藤大志が、仔犬にサクラという名前を付けるシーン。

仔犬から落ちた桜の花びらを見つけた、来夢演じる末っ子の美貴が「桜や、この子が産んだんや。きっとこの子、小さいから桜の花びらを生んだんや」と、その仔犬にサクラと名付ける原作でも印象的なシーンとなる。

また、本作のストーリーテラーでもある次男役・北村による、3人とサクラを見守るようなナレーションは、矢崎監督の「優しい声が何よりも魅力的」という評価を証明している。

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