福島県いわき市を舞台にフラガールを仕事に選んだ主人公・夏凪日羽と同期の仲間たちの成長を描くオリジナルアニメ映画「フラ・フラダンス」の公開が2021年初夏に決定し、福原遥がオリジナルアニメ映画初主演を務めることが発表された。出演にあたり福原は、「絶対に受かりたいという気持ちでオーディションに臨んだので、役が決まったとき、本当にうれしかったです。この熱い思いが届いて、少しでも元気に、笑顔になってもらえる作品になったらいいなと思います」とコメントを寄せている。
同作の総監督は「鋼の錬金術師」(2003年)や「劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-」(2010年)などで監督を務めた水島精二。監督を「劇場版アイカツスターズ!」(2016年)や「ガンダムビルドダイバーズ」(2018年)などで監督を担当した綿田慎也、脚本を2014年、2017年と二度にわたり「東京アニメアワードアニメ オブ ザ イヤー」部門でオリジナル原作・脚本賞を受賞した「若おかみは小学生!」(2018年)の吉田玲子が務める。
また、ティザーPVも解禁され、その映像は舞台となる福島県いわき市の風景や、日羽たちが勤めるスパリゾートハワイアンズ、そのダンシングチームの姿をノスタルジックな実写映像で構成。映し出される原風景は、日羽たちが暮らす土地であり、本作のロケ地として劇中で描かれる。さらに、PV内のキャッチコピー「私、“フラ”を仕事にします」は水島総監督のディレクションの下、福原自身がナレーションをしている。
台本をいただいて、フラダンスをすることでみんなが元気に、笑顔になって、すてきな仲間と出会っていくストーリーがすてきだなと思いました。絶対に受かりたいという気持ちでオーディションに臨んだので、役が決まったとき、本当にうれしかったです。この熱い思いが届いて、少しでも元気に、笑顔になってもらえる作品になったらいいなと思います。日羽は一生懸命で明るい女の子なのですが、ちょっと自分に自信がないところもあるので、繊細な部分もちゃんと演じられるように頑張りたいです。
子供の頃CMで見ていた常磐ハワイアンセンター。「日本なのにハワイ!? 行ってみたいなー!」と思ったものでした。残念ながらその思いはかないませんでしたが、このたび、そのハワイアンセンター改め、スパリゾートハワイアンズを舞台に、ずっとやりたかったお仕事青春ストーリーを監督することになりました。きっとみんな、あの場所が、フラガールたちが好きになります! 「フラ・フラダンス」、応援よろしくお願いします!!
「フラ・フラダンス」の制作が発表されました。夢に向かって頑張る主人公の日羽たちフラガールの姿が、見に来てくれた皆さまを必ず明るい気持ちにさせてくれる、そんなすてきな映画になっております。どうぞ心待ちにしていてください。お楽しみに!
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