＜映画プリキュアミラクルリープ＞内藤圭祐Ｐインタビュー「コロナ禍の今だからこそ、見ると勇気が湧いてくる映画です」

「プリキュアの美しさやりりしさが、子どもたちにちゃんと響いているのではないでしょうか」

――2004年から続いている「プリキュア」のテレビシリーズ。内藤さんも「魔法つかいプリキュア！」(2016～2017年)、また「ＨＵＧっと！プリキュア」のプロデューサーを務められていますが、プリキュアがここまで長年にわたって愛される、その魅力はどこにあると思いますか？

内藤圭祐：シリーズごとにコンセプトを刷新しているので、一概に言うのは難しいんですが、どんなに敵が強大でも、また、どれだけ理不尽で不条理な目に遭っても、決して逃げ出したりはせずに立ち向かっていく、その美しさや、りりしさだと思います。そんなプリキュアの姿が、子どもたちにちゃんと響いているのではないでしょうか。

――では最後に、「映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な１日」の劇場公開を待ち望んでいた皆さんへ、メッセージをお願いします。

内藤：長らくお待たせしましたが、ようやく公開となりました。コロナ禍の今だからこそ、見ると勇気が湧いてくるような、そんな映画に仕上がっていると思いますので、ぜひご覧いただけるとうれしいです。