岸谷五朗「濃い男だらけの男臭い作品」横山秀夫原作本格警察ドラマで、ライバル刑事・仲村トオルと火花散らす

2020/11/07 12:00 配信

ドラマ

11月9日(月)に「モノクロームの反転」が放送される(C)横山秀夫/集英社・テレビ東京

11月9日(月)、岸谷五朗主演の「横山秀夫サスペンス モノクロームの反転」(夜8:00ー9:54、テレビ東京系ほか)が放送される。

原作は警察小説の最高峰との呼び声も高い、横山秀夫の「第三の時効」に所収されている同名小説。10月26日に放送された、仲村トオル主演「沈黙のアリバイ」に続き、山梨県警本部の強行犯捜査係を舞台に、“県警史上最強”とうたわれる捜査チームで、班長を務める二人の男の生きざまを通して、事件の真相に迫る。

岸谷が演じるのは、山梨県警捜査第一課強行犯捜査三係、通称“三班”の班長・村瀬恭一。本能と直感を武器に捜査する天才肌の刑事役だ。そして、三班に対抗心を燃やす“一班”の班長・朽木泰正に扮するのが仲村。鋭い洞察力と経験に基づく捜査理論をもとに、事件を解決に導く孤高の刑事。それぞれの主演が両作品に登場する異例の試みとなっている。

「モノクロームの反転」では、三班と一班が一家刺殺事件を担当することに。互いに犯人を追い、火花を散らす。果たして、真実にたどり着くのは村瀬か朽木か。