――役の中でバックハグやキスをされるシーンがありましたが、個人的にされてみたいと思うものはありましたか?
後ろからハグは意外とされたことないかも。「うわ~びっくりした!」というのはやってみたい感じはしますよね。キッチンで料理していて後ろからいきなりとか。
「クレヨンしんちゃん」でみさえとひろしが前にやっていたのを見てすごくうらやましくて。私、ひろしと結婚したいんです。だからバックハグは格好良いと思ってしまって。
後ろ姿を見ていとおしいと思われたい(笑)。どちらかというと、そう思わせる女性になりたいです。
――最後に、読者の方にメッセージをお願いします。
「どういう自分でいたいか」「どういう自分であるべきか」という人生のあり方を決めることについて、人は時間をかけていいはずなんですよ。
自分の思う正解に早くたどり着くことがえらいわけではないので、作品を通して自分と向き合うきっかけを持ってもらえたらうれしいです。
この作品は恋より愛がテーマだと思うので、人は意外と自分の気付かないところでなんだかんだ愛されているんだよということが伝わるといいなと思います。
◆取材・文・撮影=永田正雄
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