劇場アニメ「ジョゼと虎と魚たち」東京国際映画祭にて初お披露目 登壇の中川大志『この場に立たせていただくのは初めてで、光栄です』

2020/11/10 12:28 配信

アニメ

劇場アニメ「ジョゼと虎と魚たち」で東京国際映画祭に登壇した中川大志とタムラコータロー監督(写真左より)(C)2020 Seiko Tanabe/KADOKAWA/Josee Project

あらすじ

趣味の絵と本と想像のなかで、自分の世界を生きるジョゼ(清原果耶)。幼いころから車椅子の彼女は、ある日、危うく坂道で転げ落ちそうになったところを、大学生の恒夫(中川大志)に助けられる。

海洋生物学を専攻する恒夫は、メキシコにしか生息しない幻の魚の群れを、いつかその目で見るという夢を追いかけながら、バイトに明け暮れる勤労学生。

そんな恒夫に、ジョゼとふたりで暮らす祖母のチヅ(松寺千恵美)は、あるバイトを持ちかける。それはジョゼの注文を聞いて、彼女の相手をすること。しかし、ひねくれていて口が悪いジョゼは、恒夫に辛らつに当たり、恒夫もジョゼに我慢することなく真っすぐにぶつかっていく。

そんななかで見えかくれするそれぞれの心の内と、縮まっていくふたりの心の距離。そのふれあいのなかで、ジョゼは意を決して、夢見ていた外の世界へ、恒夫とともに飛び出すことを決めるが……。