11月11日に都内で行われた映画「罪の声」の大ヒット舞台あいさつに、小栗旬、星野源、宇野祥平、原菜乃華、そして土井裕泰監督が登場。映画鑑賞後の観客に対してティーチインスタイルで質問に答え、その中で小栗、星野らが子どものころからの夢について語る場面があった。
原作は2016年「週刊文春」ミステリーベスト10で第1位を獲得し、第7回山田風太郎賞を受賞するなど、高い評価を得た塩田武士の同名小説。
フィクションでありながら、日本中を巻き込み震撼させ、未解決のまま時効となった大事件をモチーフに、綿密な取材と着想が織り混ぜられ、事件の真相と犯人像に迫るストーリー。「本当にそうだったのではないか?」と思わせるリアリティーが大きな話題を呼び、累計76万部を突破している。
映画では、未解決事件の真相と謎の犯人グループを追う主人公の新聞記者・阿久津英士役に小栗、幼少時の自分の“声”が事件に使われていたことを知ってしまう、もう1人の主人公・曽根俊也役に星野。主人公の2人は事件に翻弄(ほんろう)されながらも、その奥に眠る真実に向かって力強く進んでいく。
満員の客席を見渡し、小栗は「とてもうれしいです。こんなにお客さんが入っている姿が見られるのはちょっと久しぶりなので、本日は皆さんありがとうございます。短い時間ですけど、楽しんでいっていただけたらと思います」とあいさつ。
大勢の観客が入ったものの、客席から声援を送ってはいけないということで、小栗が星野に向かって「源ちゃ~ん!」と声援を送るなど、序盤から仲の良いやりとりを見せる2人。
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