そして後半はティーチイン形式の舞台あいさつとなり、観客がキャストに直接質問をぶつけることに。
現在役者をしているという男性から、子どものころの夢、それをかなえるための努力について聞かれた一同。
小栗は「夢かぁ~。役者になりたかったからなあ。高校生くらいのときにはなんとかして俳優になりたいなって思っていたので、結果的に現在も夢の途中、というか。今も夢に向かって進んでいる状態である感じですかね」と答えた。
一方、星野は「僕は小学校低学年ぐらいのときに、『ブルース・ブラザーズ』という映画を見て…。兄弟が伝説のミュージシャンのもとに会いに行って音楽を学んでいくというコメディーで、結構無茶苦茶な映画なんですけど。
ジョン・ベルーシとダン・エイクロイド演じる主人公が2人いて、ダン・エイクロイドという人は脚本も書いているんですよ。コメディー作品で笑うし、お芝居も面白いんだけど、音楽も格好良くてダンスも格好良くて。『この世界面白そう!』みたいなのを幼いながらに思って。
ジェームス・ブラウンが教会でゴスペルを歌うシーンがあるんですけど、そこでジョン・ベルーシが光に当てられる姿を見て、画面越しの小さい俺も『これだー!』って。あっち側に行きたいって。
今、役者もやって音楽もやって文筆もやっているという、その原型みたいなのはあの映画にあるなって。その間に紆余曲折もあったはあったんですけど、結果的にはあそこの原点が夢みたいなところで、今そこに向かっていて、僕も夢の途中なのかなって思います」と明かした。
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