ここに第4話の見どころを個人的にあげるとするならば、千代が不二子に「やるよ」と伝えに行くところだ。
不二子は昔、柔道の稽古中、あろうことか同じ警察官の手によって、男性不信に陥るようなつらい悲劇に見舞われた。その出来事をきっかけに、自分の身を守るための力、そして“強さ”という仮面を手に入れという描写が描かれる。正直あのシーンは胸くそ悪かったし、あの男たちをののしってやりたくなった。
そんな過去を持つ不二子が、盗撮被害に遭い、口封じのためにストーキングされたあげく、公園で男に襲われ、すっかりおびえきり、泣き寝入りも覚悟しようとする映子に、いつも以上に正義感を振りかざしてしまうのは無理はなかった。
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