<先生を消す方程式。>筋肉美も披露した田中圭“義澤”の不死身さと執念に衝撃走る

2020/11/15 13:00 配信

ドラマ

恋人を意識不明にした犯人を捜す義澤(田中圭)(C)テレビ朝日

田中圭が主演を務める土曜ナイトドラマ「先生を消す方程式。」(毎週土曜夜11:00-11:30、テレビ朝日系)。11月14日に放送された第3話では、義澤(田中)を“能面集団”が襲う展開に。そして、1話30分という凝縮されたスピーディーな物語の考察が、ますます盛り上がっている。(以下、ネタバレがあります)

生徒に再び殺されそうになる義澤


本作は、鈴木おさむのオリジナル脚本による学園サスペンス。東大進学率も高い都内の進学校「帝千学園」を舞台に、成績優秀者が集められた3年D組の新しい担任としてやってきた、“義経”こと義澤経男(田中)と教師をゲーム感覚でつぶしていく生徒との戦いが繰り広げられる。

義澤と敵対するのは、クラスの中心人物で“4C(フォーシー)”“4(フォー)セレブ”と言われている藤原刀矢(高橋文哉)、長井弓(久保田紗友)、大木薙(森田想)、剣力(高橋侃)の4人。彼らを3年D組の副担任・頼田朝日(山田裕貴)が黒幕としてあおり、生徒たちは義澤を“消す方程式”を立てる。

第3話は、力、薙が義澤を消すことに失敗した状況にいら立つ刀矢が弓をけしかけた。刀矢に恋する弓は認められたい一心で実行を決意。頼田の助言で、力、薙と共に”能面“をつけ、首つり自殺に見せかけて殺すことに。

翌日、義澤が自殺を図ったと騒然とする生徒たちだったが、そこに義澤が現われた。病院で仮死状態から復活したのだった。第2話で階段から落とされ、右手と足を負傷していた義澤は、首も固定されてますます痛々しい姿に。

意識不明となっている恋人・静(松本まりか)を階段から突き落とした犯人を捜し出すため、復讐に向けて身体を鍛え上げていた義澤。公式Twitterでは、筋トレシーンの撮影前に田中がウォーミングアップをしている様子が事前公開されており、この日の本編が流れるとファンからは「筋肉がたまらん」といった声も上がった。

物語としては、階段から落とされても、首つりで殺されそうになっても復活する義澤の不死身ぶりには驚くばかりだった。