<エール>古川琴音“華”の恋路は最終週へ持ち越し!宮沢氷魚も加わり賑やかなクライマックスへ

2020/11/20 11:51 配信

ドラマ バラエティー

「エール」第115回場面写真(C)NHK

11月19日の放送で世帯平均視聴率20.0%※と大台突破を果たした連続テレビ小説「エール」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。11月20日放送の第115回では華(古川琴音)とその恋人・アキラ(宮沢氷魚)も加わり、裕一(窪田正孝)、音(二階堂ふみ)と4人でのコントのようなやり取りが視聴者の注目を集めた。※数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ

「今じゃ“うそつきロカビリー”よ…」


ラジオドラマでのヒット連発から舞台公演への転向と、裕一と池田(北村有起哉)のコンビが絶好調の第23週「恋のメロディ」(11月16日[月]~11月20日[金])では、並行して華のエピソードも描かれた。第115回では、裕一が胃潰瘍のため緊急手術を受け、入院。きちんと紹介しないまま、アキラが裕一と対面することになってしまう顛末が繰り広げられた。

ただでさえ一人娘の華を溺愛する裕一のこと。その恋人が浮ついたロカビリー歌手と知れば、心に大きな負担がかかってしまうのでは…。術後の裕一の体調を最優先に考えた結果、音たちはアキラがロカビリー歌手であることと華との交際をいったん隠すことを思いついた。

4人が勢ぞろいした病室のシーンは、空気を読まず満面の笑みで「お父さん!」と語りかけるアキラ、「えっ?彼、今僕のことお父さんって?」と言い知れぬ不安に襲われる裕一、必死にごまかそうとする音と華が交錯。

「おれ、うそ苦手なんだよな…」とごまかすことに抵抗を感じていたアキラも後半はイキイキと「とび職です!」「東京タワーを建てることが夢なんです!」と妄想を口にし始め、音が「今じゃ“うそつきロカビリー”よ…」とため息をつく始末。半年以上にわたって夫婦役を演じた窪田・二階堂のコンビネーションに華役・古川とアキラ役・宮沢も加わり、軽妙なやり取りが繰り広げられた。