ダルビッシュ有、活躍の裏には妻の支えと涙

2020/11/20 15:43 配信

バラエティー

東山紀之がダルビッシュ有選手に独占インタビューを行う(C)TBS

11月21日(土)放送の「バース・デイ」(毎週土曜昼5:00-5:30、TBS系)では、番組ナビゲーターの東山紀之が日本人初のメジャーリーグ最多勝投手となったダルビッシュ有選手の素顔に迫る。

番組では、変化球への飽くなき探究心の原点や、ダルビッシュ選手が最近、衝撃を受けた変化球の存在も明かされる。その変化球のヒントを得たのは意外な人物からだったという。

そして、今シーズンの活躍を支えた最愛の妻・山本聖子の涙と言葉、ダルビッシュ選手が奮起した真相が語られる。

ダルビッシュ有選手「変化球だけを考えて生きてきた」


今シーズンのダルビッシュ選手は、リーグトップの8勝を挙げ、防御率2.01(リーグ2位)の活躍。投手最高の栄誉となる「サイ・ヤング賞」の投票でも2位に選出された。

そして、ストレートの平均球速は自己最高の約154キロをマークするなど、34歳でさらなる進化を見せている。剛速球のイメージが強い右腕だが、本当のすごさはメジャー屈指と言われる多彩な変化球にある。

ダルビッシュ選手は「本当に変化球だけがずっと好きで。変化球だけを考えて生きてきました。(今の球種は)簡単に分けると10か11種類くらい。その中でもカットボールは何種類にでもできるので、何種類かと言われたら分からないですね」と語る。

企業秘密である球種を公にしない選手が多い中、ダルビッシュ選手は習得した変化球をYouTubeなどで惜しみなく公開している。

2020年初めには福岡ソフトバンクホークスの千賀滉大選手や石川柊太選手と自主トレを行うと、両投手が最多勝を獲得。今やダルビッシュ選手は日米プロ野球界における求道者ともいえる。

「やっぱり変でないと、変化球とか特定の分野を突き詰めるって、できないと思っています。周りと同じだと、周りと同じにしかならない。全球団の全ての選手のデータを見るのが大好き。前田健太投手が良いピッチングしたとか、変化量とか、スピンがどれくらい変わっているかとか」

独占インタビューの模様は、11月21日(土)昼5時より放送される。