池脇千鶴が9年ぶりに連続ドラマ主演、40歳の新米ホステス&伝説のママの二役に挑む

2020/11/23 05:00 配信

ドラマ

新ドラマ「その女、ジルバ」でホステス役を務める池脇千鶴(C)東海テレビ

2021年1月9日(土)にスタートする新ドラマ「その女、ジルバ」(毎週土曜夜11:40-0:35、フジテレビ系)で、池脇千鶴が自身9年ぶりに連続ドラマの主演を務めることが分かった。池脇は、夢なし恋なし貯金なしの人生崖っぷちな40歳新米ホステスと、語り継がれる伝説のママの二役を演じる。

その女、ジルバ」は、2019年に「第23回手塚治虫文化賞マンガ大賞」を受賞した、有間しのぶによる同名漫画が原作。平均年齢70歳以上という“超高齢”熟女BARを舞台に、人生をパワフルに生きるホステスたちが織り成す、人生賛歌の物語が描かれる。

池脇演じる笛吹新(うすい・あらた)は、大手百貨店でアパレル店員として働いていたが、物流倉庫に左遷された独身の40歳。仕事、結婚、老後など人生そのものを諦めかけていた中で、「ホステス募集 ただし40歳以上!」の張り紙に目が留まり、人生を変えたいとその熟女BARに飛び込んだことから、彼女の日常は大きく変わっていく。

池脇は久々の連続ドラマ主演について「女性で主演ができることは、ありがたいなと思います」とコメント。演じる新については「引っ込み思案で、失恋もしていて、自分に自信のない女の人。“猫背気味”というか、あんまり人としゃべるのが得意じゃない、そういうところを演じられれば」と語った。

さらに、池脇はその店を作った伝説のママ・ジルバも演じる。ジルバに扮し、グレイヘア&ドレス姿で大笑いする写真も公開され、見事にエレガントなママに変貌を遂げている。

なお、新を取り巻く先輩ホステス陣など、共演者は追って発表される。放送は全10話を予定。