――華を演じるにあたり、どのように役作りをされたのでしょうか?
二階堂さんと私の実年齢が近いということもあり、本当の娘に見えるかどうかを不安に思っていたのですが、母親と娘の関係を通して華の成長が描かれる物語なのでそこの関係はしっかり作りたいなと。
参考にしたのは、ドラマ「ギルモア・ガールズ」(2000年)です。思春期の娘とシングルマザーのお話なのですが、娘が母親に感情をぶつけるポイントや甘えるポイントを学びました。また、「エール」の音みたくパワフルな母親だったので、それに対して逆に冷静で真面目な娘という構図を参考にして、実際にお芝居にも取り入れていました。
――アキラを演じている宮沢氷魚さんの印象はいかがですか?
爽やかでとても優しい方です。二人のシーンが多かったので、色々と相談しながら撮影に臨むことができました。
――「エール」は音楽がベースとなるドラマですが、古川さんが感じる音楽の力を教えてください。
日々音楽の力は感じていますが、最近特に感じるのはディズニーの音楽の素晴らしさです。ディズニーの音楽を聴いただけで、沈んだ気持ちを吹き飛ばしてくれる気がします。
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