<セブンルール>「料理の鉄人」から23年…料理人・五十嵐美幸さんの現在に密着

2020/11/24 16:00 配信

バラエティー

料理人・五十嵐美幸さんに密着(C)カンテレ

11月24日(火)放送の「セブンルール」(毎週火曜夜11:00-11:30、フジテレビ系)は、東京・渋谷区幡ヶ谷ある「中国料理 美虎(みゆ)幡ヶ谷本店」のオーナーシェフ・五十嵐美幸さんに密着する。

五十嵐さんが作る“うま味”を閉じ込めるために油揚げで包む「五目油揚げ焼売(シューマイ)」や、野菜のペーストを調味料に使った「豚の角煮酢豚」「肉じゃが坦々仕立て」など「和」のテイストを取り入れた“体にやさしい”創作中華は、多くの食通をうならせる。

都内で中華料理店「広味坊」を経営する家に生まれた五十嵐さんは、高校卒業を機に、本格的に料理の道へ進み、病の父に代わって21歳の若さで「広味坊」料理長に就任した。

その実力を世に知らしめたのは、23年前に出演した「料理の鉄人」(フジテレビ系)。22歳という当時最年少の若さで中華の鉄人・陳建一を追い詰め、一躍人気シェフに。

しかし、突然襲った難病によって「やってきた努力が一瞬にして崩れた」という五十嵐さんは、後遺症と闘いながら、自身の新しいスタイルを追求し、中華鍋を使わなくなったことで“自分らしい味”に辿り着いた。

そんな彼女を支えるのは、5歳になる最愛の息子と「100%では足りない」と語るほど信頼しているという夫の存在。カメラは、彼女の厨房での仕事だけでなく、新作レシピ開発の裏側、そして家族と過ごす大切な時間を映す。

カウンターキッチンで“毎日食べられる中華”を提供する五十嵐さんは「料理人はお客さまに育ててもらうのが一番。成長を見てもらいたいし、思い出に残る料理を作り続けたい」と語る。目の前に立ちはだかったいくつもの壁を乗り越え、唯一無二の味に辿り着いた五十嵐さんの7つのルールに迫る。