優希美青、映画「10万分の1」で大親友・平祐奈との共演に「すごく自然に演じられたと同時に、複雑な感情になった」

2020/11/26 17:00 配信

映画

優希美青撮影=山下隼


大切な人に連絡したくなるような作品


――学生時代に戻ったら、体験したいことは?

放課後にみんなで遊ぶのが憧れでした。同じ学校に彼氏がいたら、朝早く登校して話したり、放課後に待ち合わせてデートしたり(笑)。あと、修学旅行にも行きたい! 普通のことを体験して、青春を味わいたいですね。

――劇中では彼氏にお弁当を作っていましたが、料理は得意ですか?

それが、料理はまったくできないです…。最近、卵焼きが焼けるようになったレベルなので(笑)。

――恋愛模様も見どころのひとつ。主人公の「告白して気まずくなるなら友達のままがいい」というセリフがありましたが、共感できる?

できますね。なかなか気持ちを伝えることができないので…。その反動で、お付き合いしたらかなりべったりしちゃうと思います。祐奈から連絡がないときも「あれ…」って思って、壁からチラッってのぞいてるスタンプを送ったりしちゃうので(笑)。

――この映画を通して届けたいことは?

今あることって当たり前じゃないと実感する作品だと思います。大切な人がいなくなるかもしれないし、病気になるかもしれない。だから日々感謝の気持ちを持っていなきゃいけないと思いますね。物語も素敵で、高校生2人が幸せになろうと前を向く姿にキュンキュンするんです。見終わったあと、大切な人に連絡したくなるような作品です。

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