安斉かれんの7thシングル「Secret Love」が、12月2日よりサブスクリプション音楽配信ストリーミングサービスで配信開始。現在放送中のドラマ「社内マリッジハニー」(毎週木曜夜0:59-1:29ほか、MBSほか)のオープニング主題歌としてもオンエアされている。
2020年はドラマ「M 愛すべき人がいて」(テレビ朝日系)の出演をはじめ、快進撃を見せた彼女に、最新楽曲や来年以降の目標などについて聞いた。
――今年は安斉さんにとって大きな年になったと思いますが、1年を振り返ってみていかがですか。
ドラマやバラエティー、ラジオもやらせていただきましたけど、全部が初めてのことだったので、毎日毎日ついていくことに必死でした。1年を振り返って…って聞かれると、覚えてないっていうのが正直なところですね(笑)。でも、楽しかったなっていう思いはしっかり残っています。
――ドラマに出演すること自体が初めてでしたからね。
アーティストとしての活動は自分の感情をどう表現するかが大事でしたけど、お芝居となると自分以外の誰かにならなきゃいけないので、全く表現方法が違って難しかったです。最初は”演技をしている自分”が恥ずかしいっていうのもありました。
――途中、コロナ禍で撮影が中断されたこともあったり。
最初から2カ月お休みですって決まってたわけじゃなくて、まずは1週間だけっていう感じだったんですけど、結果的に2カ月も空いてしまって。その間、何やってたかなぁ。ゲームやってましたね(笑)。「あつまれ どうぶつの森」やってました。
――そんな2020年の最後に最新曲「Secret Love」が発表されました。ドラマ「社内マリッジハニー」のオープニング主題歌にもなっています。
前回の「GAL-TRAP」は作曲にも参加させていただいたんですけど、今回は今までと同じく、曲を先にいただいてから歌詞を付ける形で。順番的にいうと、ドラマのオープニング主題歌のお話をいただいて、そこから原作コミックをインスピレーションに歌詞を書き始めました。
――ということは、ドラマの内容も意識した感じの歌詞ですか。
そうですね。ちょっとずつヒントをもらいながら書きました。メロディーも今までで一番アップテンポでハッピーな曲調だったので、恋の始まりの“キュンキュン”“ドキドキ”みたいな感じの歌詞にしたいなって思って。ビジュアルもそうですけど、全体的に私の作品史上で一番ガーリーになったかなと思います。
ここまでの恋愛の歌詞を書くこと自体が初めてだったので、書きながら照れくさくなっちゃいましたけど(笑)。「私がこんなこと書いちゃって大丈夫?」「こんなキャラじゃないよね?」なんて。実体験というよりは、かなりフィクションですね。
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