AKB48の新ユニット3組が公演を開催 柏木由紀は「eスポーツユニットとして活動したい」と期待

2020/11/30 13:13 配信

アイドル

「GRATS」らAKB48の3ユニットの公演が行われた(C)AKB48

11月28日、29日に、東京・秋葉原のAKB48劇場で「2020 AKB48 新ユニット!新体感ライブCONNECT 祭り♪」3公演が開催された。

2019年12月8日に行われた「AKB48劇場14周年記念公演」がきっかけで、AKB48には8組のユニットが誕生。2020年2月の「2020 AKB48新ユニット!新体感ライブ祭り♪」で各お披露目公演が行われていたが、新型コロナウイルスの影響で3公演が延期に。今回の公演は、その3組の振り替え公演として開催されたもの。

AKB48初のバンドユニット「Lacet」が登場

Lacet M4「ヘビーローテーション」(C)AKB48


28日に公演を行った「Lacet(レセ)」は、行天優莉奈(ベース)、齋藤陽菜(ギター)、高橋彩音(キーボード)、高岡薫(バイオリン)、吉橋柚花(ドラム)、向井地美音(ボーカル/ギター)の6人から成る、AKB48初のバンドユニット。

「1994年の雷鳴」を皮切りに演奏をスタートすると、メンバー紹介を挟んで「After rain」「ヘビーローテーション」を披露。高橋はユニット名の由来について、「『Lacet』は、フランス語で“靴ひも”という意味なんですけど、私たちが初めて生演奏した『靴紐の結び方』や、バンドの“結束力”を靴ひもに例えてこの名前になりました」と明かした。

続いて、高橋がピアノでAKB48メドレー、高岡がバイオリンで「情熱大陸のテーマ」、齋藤がアコースティックギターで「初日」を弾き語り。さらに行天、吉橋、向井地、齋藤の4人で「青くさいロック」を披露した。

MCでは「歌詞当てクイズ」を行い、解答に悩む姿も見せたが、正解の曲がかかると「これだ!」と踊りだすメンバーたちを、ファンも拍手やペンライトで応援した。

本編ラストは、AKB48のバンド楽曲としておなじみの「GIVE ME FIVE!」を披露。アンコールでは、齋藤が「思ったよりあっという間にここまできました。充実感がとてもありました! 『Lacet』の魅力が伝わったと思います。また機会があったらパフォーマンスを見せたいです」とコメント。

向井地は「人生でガールズバンドを組むのが夢でした。それもAKB48でできたことが幸せでした。チームもバラバラな普段だったら集まらないこの6人で組めてうれしかったです。Lacetセカンドライブできるように頑張ります!」とあいさつ。バンド名の由来にもなった楽曲「靴紐の結び方」で『Lacet』公演の幕を閉じた。

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