真人(林遣都)から過去の出来事について聞かされ、激しく動揺する桃子(有村架純)。しかし、自責の念で苦しむ真人が悪い人間だとはどうしても思えない。桃子は真人を抱きしめ、つらい気持ちに寄り添おうとするが、真人はそんな桃子の優しさを汚してしまうことを恐れ、桃子の思いを拒絶する。
家に帰ってきた桃子の泣きはらした顔を見た和輝(高橋海人)らは、真人との間に何かあったことを察する。すると翌日、3兄弟は偶然にも河川敷で真人と鉢合わせしてしまう。4人はそこで初めて言葉を交わし、真人は素直で姉思いの優しい弟たちに好意を抱くが、一方で、別の感情も湧き上がる。
そんな真人の気持ちは理解できるものの、それでも思いを簡単に捨て去ることができない桃子は、ある決意を胸に真人を呼び出す。観覧車で二人きりとなった桃子は、「最後にお願いがあります」と真人に語り掛ける。
※高橋海人の「高」は正しくは「はしご高」
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