そんな彼女は、看護師の他にもう一つの顔を持つ。20年前、当時まだ普及していなかった“授乳服”を考案し、「発明主婦」としてメディアをにぎわせた。
自身に子どもが生まれたときには授乳服。交通事故で入院したときには車いす用の巻き座布団。自分が困ったときに発明のアイデアが浮かぶという彼女は、今春コロナの感染が拡大する中、“ゴミ袋で作る防護服”を考案。作り方を病院のホームページで公開し、物資が不足していた最前線の医療現場で反響を呼んだ。
カメラは、看護師であり、発明主婦でもある彼女の仕事場だけでなく、3人の子どもの母親として過ごす自宅での様子も映し出す。心臓疾患の子どもと親たちを包み込む優しさで見守り続け、「発明家」としても人を助ける彼女の7つのルールに迫る。
スタジオでは、本谷有希子が「今日、注射じゃないよね?」と、病院で注射を嫌がる娘のために取った、とっておきの秘策を明かし、笑いを誘う。
尾崎世界観が、「手の届く範囲に目が向けられていてリアル」と、村田の発明に感心する一方で、青木崇高は自らが長年温めてきた発明アイデアを本邦初公開する。その微妙なアイデアに、長濱ねるは言葉を失い、YOUは「アレクサでええんちゃう」と厳しくダメ出しをする。
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