主演・渡辺謙、共演・豊川悦司で描く、「逃亡者」(テレビ朝日系)が12月5日(土)、6日(日)に2夜連続で放送される。
この作品は、1963年からアメリカでテレビドラマとして放送され、その後、1993年にハリソン・フォード主演で映画化された名作の舞台を、現在の日本に移してリメーク。妻殺しの容疑をかけられた揚げ句に逃亡犯になる元エリート外科医の加倉井一樹を渡辺が、そして、彼を執拗(しつよう)に追う刑事の保坂正巳を豊川が演じる。
映画にとどまらず、ブロードウェイ・ミュージカルでも主演を務める渡辺と、ローランド・エメリッヒ監督映画「ミッドウェイ」に出演した豊川。世界でも活躍する2人が追われる者と追う者として対峙(たいじ)した「逃亡者」は、1年の時を経て、放送にこぎつけた。
――まずは過酷な撮影を経て完成した作品が、まもなく放送されるお気持ちをお聞かせください。
渡辺謙:ちょうど1年前の今頃はまだ逃亡中でした(笑)。そこから1年経過して、ようやく作品を皆さんにお届けできることになり、ちょっと興奮しております。
豊川悦司:ようやくお披露目できて、ホッとしております。撮影は1年前で、いつ放送するのかな? と思っておりました(笑)。とても元気になれる作品を年末の素晴らしい時期に放送できることになり、うれしく思っております。
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