――2020年を振り返って。
昨年以上に多くの作品に出演でき、そして、いろんな役を演じることができ、本当にうれしかったです。
その作品のクランクインからクランクアップまでの期間はあっという間で、とても充実していました。
共演者の方たちとお会いしたいというのが、今の正直な気持ちです…。
今年は「女子高生の無駄づかい」(テレビ朝日系)、「ラーメン大好き小泉さん 二代目!」(フジテレビ系)の漫画・アニメのキャラクターを演じることができ、そのキャラクターの印象が強く残ったかもしれないです。
「さくらの親子丼」では、今まで演じてきた役の中で 1 番難しい役でした。「さくらの親子丼」は私を奮い立たせてくれた思い出深い作品になりました。
真矢ミキさんと共演でき、私にとってかけがえのないものになりました。真矢さんにどれだけ助けられたか…。感謝の気持ちでいっぱいです。「さくらの親子丼」で過ごした日々は濃くて、得たものがたくさんあります。
いろんな思いを経験し、自分自身と奮闘し、一生忘れられないすてきな作品となりました。
そして、初めての大河ドラマで“お市”をやらせていただき貴重な経験となりました。また時代劇に出演したいなという思いも湧きました。
バラエティーの方では、たくさんおいしい物をいただけて幸せです(笑)。
プライベートは、コロナの影響で友達と遊ぶ機会が減りました。学校生活の大切さが身に染みました。当たり前に過ごしてきた学校生活の日々はどれだけ貴重なものか知ることができました。
また、個人的にひとり飯デビューできてとてもうれしいです。ブラックコーヒーも飲めるようになって、ひとり飯デビューできて…少し大人の階段をのぼれた気がします!(笑)
――2020年一番うれしかったことは?
真矢さんと「さくらの親子丼」で共演できたことです。
真矢さんは、私がグランプリを受賞した時から見てくださって、日枝神社のイベントの時にご一緒させていただいて、ドラマで共演できたことが今年1番うれしかったです。
真矢さんと共演できた「さくらの親子丼」は私の人生の“宝物”になりました。真矢さんに教わったことを胸に、これからのお仕事を頑張っていきたいと思いました。
――2020年を漢字1文字に例えるなら? その理由も。
「向」
自分と向き合えた、役とも向き合えたから。
ステイホーム期間は自分と向き合う時間が多かったので、これからどんな自分になろうかなと考える時間がありました。いろんな作品に出させていただいたので、その役と向き合って考えることがたくさんありました。
特に「さくらの親子丼」は過去に性虐待を受け、非行に走り、少年院に入った…という難しい役だったので、たくさん悩み、向き合えたと思います。
――クリスマスをどんなふうに過ごしたい?
今年も毎年のように家族と夜にクリスマスケーキを食べます。昨年は白のケーキだったので、今年はチョコケーキにしようかなと迷っているところです(笑)
――ステイホーム期間をどんなふうに過ごしましたか?
家で出来る運動をして体を動かしていました。YouTubeを見て筋トレや有酸素運動をしました。
体を引き締めたいなと思って、食事も気を付けてました。ダイエットしてました。
なので、今の自分より痩せてましたし、腹筋も割れてました! 今はたくさん食べてばっかりで運動もできていないので、リバウンドしちゃいましたが…(笑)。
だけど、今の自分も嫌いではないです。腹筋も割れてスリムな自分もいいけど、少しふっくらした自分も私らしいなと思います。
そして、アレンジトーストにハマってて、毎日のように日替わりで作ってました。
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