高橋一生「自我を消す」、表現者として大切にしていることを明かす

2020/12/14 19:51 配信

芸能一般

【写真を見る】俳優・高橋一生と建築家・中村拓志が対談!(C)NHK


12月19日(土)放送の「SWITCHインタビュー 達人達」(毎週土曜夜10:00-10:50、NHK Eテレ)は、俳優・高橋一生と建築家・中村拓志が対談する。

異なる分野で活躍する「達人」同士が、互いの現場を訪ね合い、共通する方法論や成功へのヒントを探る同番組。

子役からキャリアを積み、ドラマや映画、舞台など幅広い場で存在感を放つ高橋が、今回会いたいと願ったのは、地域の自然や「使う人」に寄り添う設計で注目される中村。二人が自我と表現について語り合う。

芝居に対する思いを語る高橋一生(C)NHK


番組前半は、中村が設計した礼拝堂と管理休憩棟がある埼玉県内の霊園を高橋が訪れる。以前から建築に関心のある高橋は、建物を案内してもらいながら、中村の「ふるまい」を大切にする設計について聞いていく。その発想は高橋の「自我を消す」芝居にも通じることが分かり、初対面の二人の距離は急接近する。

後半は、高橋主演ドラマの舞台となった神奈川・旧加地邸へ。“近代建築の巨匠”フランク・ロイド・ライトの愛弟子である遠藤新が設計した築90年を超える建物である。ここでも建築と演技の話が深まり、「我を消したい」「芝居は自分の救済」と語る高橋の真意を中村が問う。

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