12月7日、映画「私をくいとめて」の特別試写会が行われ、フリーアナウンサーの宇垣美里が登壇した。
同作は、作家・綿矢りさの同名小説を「勝手にふるえてろ」(2017年)、「美人が婚活してみたら」(2018年)などを手掛けた大九明子監督が映画化したもの。主人公は、脳内に相談役が爆誕した31歳のみつ子。悠々自適におひとり様ライフを満喫していたみつ子が、年下営業マンの多田と出会い、久しぶりに訪れた恋に戸惑いながらも一歩踏み出していく恋模様が描かれている。
映画の内容に合わせて、“みつ子世代”代表の宇垣が、大九監督とおひとり様事情に詳しい世代・トレンド評論家・牛窪恵と「“おひとり様”について本音で語り尽くす」というテーマでトークセッションが行われた。
映画を見た感想を聞かれた宇垣は「ずっと『みつ子、分かるよ、分かるよ!』って言いながら見てました(笑)。私は海外にもひとりでバンバン行くくらいの“おひとり様”なんですけど、すごく楽しいし自由なんです。
その一方、寂しいとか何か足りないって言う気持ちも伝わってきました。人と付き合って距離を詰めることで思ってもみなかった場所にたどり着く自分というものにパニックになってるみつ子がかわいくて、いとおしくて! 私も『そのままの自分でいいんだよ』って背中を押してもらったような気持ちになりました」と共感ポイントがたくさんあったと答えた。
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