NCTの各グループの曲が続いた後は、23人のNCT 2020による「RESONANCE」。メンバー一人ひとりがオープニングで母国語のせりふを言ったが、日本人新メンバー、“カワウソベイビー”ことショウタロウも登場。リーダーのテヨンが宇宙を支配する皇帝のように空を舞ったが、ゲームの登場人物のような美しさだ。
複数の曲をつなげ、次々に曲調が変わる「RESONANCE」は、ライブでパフォーマンスをするための曲だ。「すごいものを見た!」と思わず言ってしまう、圧巻のパフォーマンスを見せてくれた。
韓国、アメリカ、日本、中国、タイ、香港、カナダ、マカオ、台湾のメンバーで構成された、真のグローバルグループNCT。世界に拡張するK-POPの未来は、彼らの肩にかかっているのかもしれない。
NCTは「Worldwide Fans’ Choice賞」と「Favorite Male Group賞」を、WayVは「Favorite Asian Artist賞」を受賞。
授賞式で日本人メンバーのYUTAは、「MAMAという大舞台でこの賞を受け取れたことを光栄に思います。僕らが今伝えたいことは、みんな元気?ということ。みんなが元気でいてくれれば、僕たちも元気でいられる。2020年ももう少しで終わりますが、体のケアはもちろん心のケアもしっかりして、また2021年、笑顔で会えることを期待しています」という温かいコメントを日本語で残してくれた。
また「Worldwide Fans’ Choice賞」のプレゼンターがドヨンの実兄である、俳優・コンミョンだったのも感慨深かった。
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