<姉ちゃんの恋人>姉思い&自身の恋に突き進む高橋海人“和輝”の優しさあふれる表情が話題に

2020/12/09 12:24 配信

ドラマ

第7話では、桃子(有村架純)の弟・和輝を演じる高橋海人の演技も話題に(C)カンテレ

有村架純主演の火9ドラマ「姉ちゃんの恋人」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)の第7話が12月8日に放送。“ワケあり”な真人(林遣都)とついに恋人になった桃子(有村)。2人の幸せなシーンが続いたなか、姉を思って1人で真人の元を訪ねた桃子の弟・和輝(高橋海人)のシーンも注目された。(以下、ネタバレがあります)

「ほんとに大切な姉なんです」


本作は、ハロウィーンからクリスマスにかけて、女手一つで弟3人を養う“肝っ玉姉ちゃん”の主人公・桃子と“ワケあり”の真人、そして2人を取り巻く個性豊かな登場人物たちが繰り広げる、ラブ&ホームコメディー。脚本は、有村が主演を務めた連続テレビ小説「ひよっこ」(2017年、NHK総合)などを手掛けた岡田惠和によるオリジナル作品となる。

かつて恋人を守るために暴力事件を起こし、服役した過去がある真人。第6話では、その過去の真相を聞いた桃子が「一緒に泣こう。で、一緒に笑おう」「私の恋人になってください」とあらためて告白し、2人は恋人となった。

第7話では、真人は母・貴子(和久井映見)や職場の先輩・悟志(藤木直人)に、桃子も3人の弟たちや職場の上司・日南子(小池栄子)、親友・みゆき(奈緒)に報告。真人の過去についても聞いた桃子の弟たちは、その過去によりつらいことがあるかもしれず「そんときは助けてください」と頭を下げた桃子の姿に涙を浮かべた。

後日、桃子の弟で、長男の和輝(高橋海人)は、1人で真人に会いに行くと、姉との恋を応援すると告げつつ「でも、一度だけ言わせてください。周囲の声や、世間とかそういうものからは、僕らがいることで力になることはあるかもしれない。でも、あなたとの関係には何もできることなんてないって思うんです。あなた次第です。ほんとに大切な姉なんです。どうか、あなたが傷つけることだけはしないでください。お願いします」と願った。そして、真人が「約束します」と答えると、和輝は真剣な表情から「あぁ、よかった。めっちゃ緊張した」と笑顔になった。

高橋は、第7話放送前に公開されたコメントで、憧れの俳優である林とのこのシーンについて「爪痕を残してやると意気込んで準備してきました」と語っていた。さらに、「お芝居をしながら、自然と涙が出てくることに驚きながらの撮影でした」とも。

緩急のついた演技で姉への思いを長せりふにのせて表現した高橋。それを受け止めた林の演技とともに胸を打つシーンとなった。