三浦翔平&西川貴教「春馬が生きた証しが刻まれている」<三浦春馬主演映画「天外者」対談>

2020/12/11 07:00 配信

映画 インタビュー

映画「天外者」で共演した三浦翔平&西川貴教撮影=大石隼土


幕末から明治初期にかけ、商都大阪の基礎を作り上げるなど、日本の未来を切り開いた五代友厚の半生を描いた映画「天外者」が12/11(金)に公開。主演の三浦春馬演じる五代を支えた坂本龍馬を三浦翔平、三菱財閥の祖となった岩崎弥太郎を西川貴教が演じている。

プライベートでも親交があるという三浦翔平、西川に本作への思いを聞いた。

三浦「坂本龍馬はこれまでにも多くの方が演じてこられて、彼自身が作品にもなっている偉人ですので、オファーをいただいたときは、正直プレッシャーを感じました。でも、春馬から『こういう映画があるから、気心の知れた翔平に龍馬をやってほしいんだ』と言われて、『一緒にやりたいね!』と二つ返事で答えました。実際にクランクインするまでに時間はかかりましたが、無事公開することができてうれしいです」

西川「弥太郎といえば、皆さん多分『龍馬伝』(2010年NHK総合ほか)で香川照之さんが演じられた弥太郎を思い浮かべると思います。むしろ僕自身がそこに引っ張られそうになったぐらいでした(笑)。ヒールとして描かれることの多かった今までの弥太郎とは違い、この映画では非常に人間味のある人物に描かれています。そこがとてもいいなと思いました」

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