浦井健治、ミュージカル界の大先輩から聞いた“裏話”は「そのままエッセー本にしたいくらいです(笑)」

2020/12/11 21:56 配信

芸能一般

浦井健治が舞台「オトコ・フタリ」の囲み取材に応じた

東京・日比谷シアタークリエで上演される舞台「オトコ・フタリ」が、12月12日(土)に初日を迎える。同作は大河ドラマ「篤姫」(2008年、NHK総合ほか)や、「江〜姫たちの戦国〜」(2011年、NHK総合ほか)などの脚本を手掛けた作家・田渕久美子の完全オリジナル脚本を、山田和也(ミュージカル「ダンス オブ ヴァンパイア」「ローマの休日」など)が演出する舞台。初日に先駆けて、11日にキャストの山口祐一郎浦井健治保坂知寿、声で出演する大塚千弘の4人が囲み取材に応じた。

山口が演じるのは抽象画家の禅定寺恭一郎(ぜんじょうじ・きょういちろう)。「エネルギッシュにいろんな作品を作り出していくのですが、なぜか、タイトルが『愛』、この作品を描き始めることができません。その謎は…、この舞台で明らかになると思います」と役どころを解説。

浦井が演じるのは“須藤冬馬”という男性。「山口さんが演じられる禅定寺恭一郎さんのお屋敷に母を探しに訪ねてくるという設定で、訪れるのですが…という役どころです。そこの謎を楽しんでいただけたら」と、役の設定を伝えた。

保坂は、禅定寺宅の家政婦・中村好子役。「家政婦としては完璧で、先生のお仕事がスムーズにいくようにいつも気を配っているのですが…、という謎があるキャラクターです」と、いずれも“謎”がある人物であることがそれぞれの自己紹介から伝わってきた。

さらに、この日、新たにキャストとして発表された大塚は「お三方が出会うキッカケになる女性を、ある形で演じさせていただきます。それ以上はちょっと…」と、さらに謎めいた人物であることを匂わせた。