有村架純、初共演の奈緒は「自然と昔から知ってるみたい」<姉ちゃんの恋人>

2020/12/14 20:00 配信

ドラマ

「姉ちゃんの恋人」で主人公・安達桃子を演じる有村架純(C)カンテレ

有村架純が主演を務めるドラマ「姉ちゃんの恋人」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)の第8話が、12月15日(火)に放送される。そして今回、同ドラマで主人公・安達桃子を演じる有村のコメントが届いた。

有村架純コメント


――ここまで積み重ねてきた林遣都さんとのお芝居についてはいかがですか?

とにかく真人さんの笑顔を引き出すことを考えていて、楽しそうに話すことや身振り手振りを意識しました。でも、1人でしゃべってるシーンは「ちゃんと相手に届いてるかな?」と不安になってくるんです(笑)。それを林さんがお芝居で受け止めてくださったのでよかったです。

お互い現場では芝居の分析やパーソナルなことは話さないようにしていたんですが、桃子と真人の踏み込んでいるようでちょっと見守っているような距離感にとっては、それが良かったのかなと思います。2人で一緒になって積み重ねてこれたことがよかったなって思います。

――桃子とみゆきの互いの本音を語るシーンはいつも心温まりますが、奈緒さんとのお芝居についてはいかがですか?

奈緒ちゃんとは初共演で、幼なじみという役どころで、どんなふうにキャッチボールできるか不安があったのですが、奈緒ちゃんがまとっている空気と2人の関係性がフィットした感じがあって、リハーサルで会話した時に「大丈夫だな」って直感的に思いました。

奈緒ちゃんも物腰が柔らかくて面白くて、自分自身も心を許せる方ですし、本当に自然と昔から知ってるみたいに会話を繰り広げられたので、特別なことは何もしてないですね。

――第7話は初めて高橋海人さんと2人きりのシーンでしたが、振り返っていかがでしたか?

初めての2人だけのシーンだったので、なんだか妙に照れくさい感じでしたけど、わたし的にはすごく実現してうれしかったです。桃子が「でっかくなりやがって」と言ったことに全部詰まっている気がするというか、安達家がこれまで見せてきた1話から6話までの流れを回収するようなシーンになったので良かったなと思いました。