<先生を消す方程式。>まさかのストーリーのなかで田中圭“義経”が行った最後の授業は「愛」

2020/12/20 11:00 配信

ドラマ

「先生を消す方程式。」最終話で、義澤(田中圭)が最後の授業を行った(C)テレビ朝日

愛の方程式から、“ゾンビ”田中圭の美しいキス


第7話では“命”をテーマにした授業を行った義澤。静の人工呼吸器を外す前に示したのは、「人生×愛すること=地獄」という方程式だった。

「誰かを愛することは人生にとってとてつもなく素敵なことだ」と語った義澤だが、まさかのことが起きて静が意識不明となり、愛を向けられなくなり、「地獄」となってしまった。しかし、「愛することを知った人間は、臆病になれる、弱さを知る、寂しさを知る。だからきっと、人に優しくなる」と説いた。

愛することを知ったことで、義澤は生徒たちに全力で向き合うようになり、ときに傷つけても「自分自身が立っている場所を気づかせてあげたいと思うようになった」と明かした。そして、刀矢たちに「恨んでない、愛してる」と告げた。

そしてラストは、ゾンビであることが分かった義澤は “愛”を込めたメッセージを4人の生徒たちに伝えたあと、森へ行き、亡くなった静を埋葬した。するとその場所にまたしても雷が落ち、静もよみがえった。

義澤が全話通して言ってきた「まさかのできごと」がここでも起き、義澤はプロポーズして2人はゾンビとして一緒に生きていくことに。静が意識不明になる日の朝にお預けとなっていたキスを交わした。

SNSはゾンビでのハッピーエンドという衝撃にざわつきつつ、「キスシーンに全部持っていかれた」「綺麗なキス」といったファンからの声も上がった。

第8話はTVer、AbemaTV、テレ朝キャッチアップで期間限定で無料配信しているほか、動画配信プラットフォーム「TELASA」では全話配信中。また、前代未聞のフライングドラマとして話題となったABEMAプレミアムでの「頼田朝日の方程式。-最凶の授業-」も最終話を配信している。