2020年は、「『現在用語の基礎知識』選 ユーキャン 新語・流行語大賞」にもノミネートされた“第4次韓流ブーム”の年でもあった。ドラマ「愛の不時着」「梨泰院クラス」や映画「パラサイト」といった作品が話題を振りまいた。
そんな第4次韓流ブームにハマった人におすすめしたい作品が、ドラマ「あやしいパートナー~Distiny Lovers~」と「私のIDはカンナム美人」(ABEMAプレミアム、ともに3話まで無料配信中)の2作品。
「あやしい―」は、“最低の関係”からはじまった男女の最高にキュートな運命の恋の物語。ウン・ボンヒ(ナム・ジヒョン)に痴漢と間違われてしまった敏腕検事ノ・ジウク(チ・チャンウク)。恋人に浮気されたボンヒのヤケ酒に付き合ったり、ボンヒの指導検事になったり…。さらに、殺人容疑がかけられたボンヒを救ったため、ジウクは検事を辞めさせられてしまう。ボンヒとの関係を“悪縁”と言いつつも、彼女を気にかけるジウク。少しずつ近づいていく、2人の心の距離…。
クールな第一印象から少しずつ明らかになっていくジウクの素顔や、深まってゆくボンヒとの絆は見ていて胸がキュンキュンすること間違いなし。殺人事件をめぐる不穏なストーリーが巧みに、「2人に幸せになってほしい!」と心から応援してしまう作品だ。(全30話)
「私のIDはカンナム美人」は、ASTROのチャ・ウヌの初主演作品。ウヌがイケメンの“ツンデレ大学生”ギョンソク役で出演し、韓国で放送された当初も大きな話題になった。
幼いころから容姿にコンプレックスを抱いていたミレ(イム・スヒャン)は、大学入学を期に美容整形を決意。生まれ変わった姿で化学科に入学するが、そこで中学時代の同級生・ギョンソクと再会してしまい、ミレはギョンソクに整形を秘密にしてほしいと頼む。ツンデレながら、なんだかんだミレのピンチには助けに入るギョンソクに心奪われること間違いなし!
2020年の話題作や注目作をイッキ見し、思い残すことなく2021年を迎える――そんな巣ごもり年末年始はいかが?
※無料放送表記は12月22日時点
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