向井理「まっさらな状態で自分の色を出さずに」余命わずかな“妻”石原さとみを支える<人生最高の贈りもの>

2020/12/31 12:00 配信

ドラマ インタビュー

向井理が1月4日(月)放送「人生最高の贈りもの」に出演(C)テレビ東京

石原さとみ主演、岡田惠和脚本の新春ドラマスペシャル「人生最高の贈りもの」(2021年1月4日[月]夜8:00-9:54、テレビ東京系)で、向井理が主人公の夫・田渕繁行を演じる。この物語は余命宣告を受けた一人の女性と、その家族との絆を描いたヒューマンドラマ。

主人公の田渕ゆり子(石原)は生まれ育った東京を離れ、英語教師をしている夫の繁行(向井)とともに、長野・安曇野ののどかな町で暮らしていた。ところがある日、ゆり子が東京で一人暮らしをしている、元大学講師で翻訳家の父・笹井亮介(寺尾聰)のもとに突然帰省。ゆり子はしばらく実家にいるつもりのようだが、その理由もどれだけいるつもりかも話さない。これまで、あまり会話をしてこなかった“父と娘”のぎこちないが、温かく穏やかな日々が過ぎていくのだった。

ゆり子の気持ちを尊重し、東京の父親の元へ送り出した夫を演じる向井に、作品について、そして繁行の思いを語ってもらった。