約1年ぶりとなるミニアルバム「Burn it Black e.p.」をリリースするSUPER★DRAGONインタビュー!

2020/12/23 08:00 配信

音楽

【写真を見る】メンバー同士、仲良しで合間はおしゃべりが止まらない撮影=諸井純二

「Distance」は今までのSUPER★DRAGONないタイプの曲です(楽)


――今作には5曲(Limited Boxは6曲)収録されていますが、自分たちが新しいと感じる楽曲はありましたか?

ジャン:新しい挑戦という意味では「Distance」ですね。SUPER★DRAGONは触れてこなかったジャンルですけど、最近すごく流行ってるし、聴いている人も多いので。こういったタイプの楽曲を自分たちがモノにできたら、返ってくるものも大きいのかなと思いました。

――音数も少ないので、歌はもちろんですが、どんな振り付けになるんだろうという興味があります。

壮吾:この曲は、振り付けがこれからなので、どうしていくかみんなで悩んでます。

ジャン:もしかしたら踊らないっていう可能性もあるかもしれないし。

颯:ジャン1人だけ踊るかもしれないし(笑)。

ジャン:どういうこと!?(笑)

――歌入れではどんなことを意識していましたか?

洸希:この曲はヒップホップで、R&Bも入っていて。さっきジャンくんも言っていた通り、最近流行りのテイストなので、それを聴いてくださる方にいかに伝わるように歌うかを一番意識しました。そのために歌詞を重視して、自分でデモを聴いているときに感じた心情や、聴くシチュエーションも大事にして。こういうときに聴くとマッチするなと思う瞬間があったら、そのとき感じた自分の気持ちを、レコーディングでそのまま歌にのせるようにしました。

毅:僕もやっぱり、歌い回しがブラックミュージック寄りというか、R&B、ソウルの要素が入っているということで、間の取り方やリズムを意識しました。R&Bは好きで、僕も普段から聴いていたんですけど、すごく難しくて……(苦笑)。だから、これからライブでたくさん歌って、育てていけたらいいなと思います。

彪馬:自分のパートでは喉を大きく開くことを意識して、今まで以上にのびのび歌ってみました。初めて聴いたとき、すごく今の方々になじみやすい楽曲だなと思ったので、そこでヘンに(歌い方に)癖を出すよりかは、すっと入っていくように歌いたいなと思ったんです。

――柴崎さんは完成した楽曲を聴いて、どんな印象を持ちましたか?

楽:今までのSUPER★DRAGONにないタイプの曲で、自分もメンバーですけど、すごく楽しく聴いてました(笑)。サビのみんなで歌っているところとか、いつもはゴリゴリのラップをしてる和哉が歌ってるのを聴いて、新鮮だなぁと思いました。

――この曲では松村さんも歌メロを歌われたんですか?

和哉:基本はラップだったんですけど、この曲では下ハモも歌っています。歌詞がすごくポジティブで明るい曲ですが、ラップでは軽くなりすぎないようにリズムをちゃんと刻むことを意識しました。それに、こういう曲調を5人のボーカルがいるダンス&ボーカルグループでやるって、なかなかいないと思って。だからこそ、ラッパーがいて、ボーカルがいてっていう僕らの良さ、ソロのアーティストでは絶対に出せない色みたいなものが出るようにしました。

――振り付けはまだということで、こういう振りが付いたらいいなというイメージはありますか?

颯:“ディスタンス”というと、男女の関係性みたいなのもあると思いますけど、この曲の歌詞には僕たちとファンのみなさんの関係というのも含まれていると僕は思っていて。そういう部分を、今のコロナ禍だからこそ、この曲でも伝えたいなと思ってるんです。だから、例えばですけど、曲の最後とかに僕らとファンのみなさんと同じ動きをするとか。何か、「Distance」はライブの終盤にやるイメージがあるので、みんなで同じ動きをして会場の雰囲気を共有できたらって思うというか、早くライブで披露したいです!

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